司法書士試験は難しすぎる?普通の人が受かる方法【データ考察】

司法書士試験は難しすぎる?普通の人は合格できるか司法書士試験
よしと
よしと

おつかれさまです!司法書士の「よしと」です。

司法書士に興味があるけど、司法書士ってとても難しいんでしょ?

普通の人でも司法書士にはなれるの?

司法書士試験に合格するには何が必要?

そんな風に思っていませんか?

 

司法書士試験は難しい試験ですので、きちんと対策を立てて勉強しないと合格まで10年以上かかってしまう可能性もあります。

 

そのためこの記事では、

  • 司法書士試験が難しいと言われる理由
  • 司法書士試験、合格者アンケートのデータから「普通の人」が合格できるか分析
  • 「普通の人」が難しい司法書士試験に合格する条件

についてまとめています。

 

私自身は4年間かけて司法書士試験に合格しました。

法学部出身ではなく、社会に出てから法律の勉強を始めた私が実際に感じた「試験の難しさ」と「合格に必要なもの」について解説していきます。

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司法書士試験は難しすぎる?難しいと言われる理由

司法書士試験は難しい試験です。

しかし、

司法書士試験は難しすぎる試験だから普通の人は受からないんじゃないか?

と聞かれれば答えはNo

 

司法書士試験は、普通の人が正しい試験対策の勉強を地道に続けていけば受かる試験です。

 

司法書士試験が難しい理由には以下のようなものがあります。

司法書士試験が難しいと言われる理由
  • 民法、不動産登記法など11科目に及ぶ広い試験範囲
  • 択一で基準点(約8割)が取れないと不合格
  • 合格率3~4%

司法書士試験の合格率や難易度については以下の記事で説明しています。

関連記事:「【合格率4%から上昇中!】司法書士の難易度は?偏差値と合格率で比較!」

しかし、実際の合格者のデータを見てみると特別な人だけが合格しているわけではないことが分かるのです。

「普通の人」でも難しい司法書士試験に合格できる理由を見ていきましょう。

「難しい司法書士試験」の合格者データ

合格者のうち法学部出身は半分だけ

司法書士の試験科目は全て法律なので法学部が圧倒的に有利なように見えますよね?

しかし、大手資格予備校LECの「2017年口述模擬試験アンケート」によると合格者のうち「法学部出身は51%」「法学部以外は49%」という結果が出ています。

LEC:司法書士試験合格者データ

法律を勉強したことがない「普通の人」が多数合格しているのが司法書士試験です。

2019年度試験の最年少合格者の学歴は高卒

2019年度司法書士試験の最年少合格者の合格体験記がLECのサイトに載っています。

LEC:2019年度合格体験記

こちらの方の最終学歴は高卒です。

 

司法書士試験の受験資格には学歴要件がないので中卒、高卒であっても受けることができますし、実際にそれらの方の中から合格者も出ています。

関連記事:「司法書士試験の最年少合格者は?【再現性や記録更新はあるか】」

関連記事:「【学歴不要】高卒で司法書士になるには【受験資格なし・中卒OK】」

しかし、私は最年少合格者を「普通の人」とは言いません。

 

この方は「特別な努力をする才能」がある人です。

1日6時間講義のあとに3時間しか復習ができなかったので、通信講義を3時間倍速視聴して6時間復習したとのこと。

この方のような毎日9時間勉強は「普通の人」にはできません。

関連記事:「【逆算して合格!】司法書士試験に必要な勉強時間と勉強法のポイント」

 

1週間ならできる人もいるかもしれませんが、1年以上続けなくてはいけないので無理でしょう。

しかし、勉強期間を長くすれば勉強時間を増やすことはできます。

 

さきほどのLECの「2017年口述模擬試験アンケート」でも合格者のうち

  • 受験4回までで合格 42%
  • 受験5~9回で合格 41%

と回答していますので、「普通の人」は勉強期間を長くすることで司法書士に合格していることが分かります。

合格者の平均年齢は40歳

2019年度の司法書士試験の合格者の平均年齢は40歳を超えました。

合格者の大半が9回くらいまでのうちに合格していることからしても、

20代から勉強しているのにずっと受からない…

という人はいても少数派だろうと推測できます。

30代で仕事を続けながら司法書士を目指して数年間勉強し、無事合格した

これが司法書士試験合格者の平均の姿です。

これって割と「普通の人」ですよね?

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ですから、あなたが大学で法律を勉強していたり、特別に頭が良くなくても司法書士試験には合格することができます。

それでは、「普通の人」が合格するには何が必要なのでしょうか。

「普通の人」が司法書士試験に合格するために必要なもの

「普通の人」が合格するのに必要なものは以下の3つです。

  • 膨大な勉強を続けるための「司法書士になりたい理由」
  • 勉強する時間
  • 長期間勉強を続けられる環境

司法書士になりたい理由

司法書士になりたい理由が強くないと、合格まで勉強を続けることはできません。

 

司法書士試験は試験科目が多く、膨大な勉強時間がかかります。

合格者の平均勉強時間はおよそ3,000時間とよく言われます。

合格者の大半が予備校を利用していますから、予備校を利用しても3,000時間必要ということです。

 

司法書士試験の一番難しい点は、勉強の中身が難しいことではなく「3,000時間にも及ぶ勉強を地道に続ける」のが難しいことです。

 

中途半端な動機で勉強を始めると、途中で勉強に挫折することになるでしょう。

実際に、長年多くの受験生を見てきた予備校の講師には「初学者向け講座の受講生のうち講座を完走できるのは1割しかいない」という人もいます。

関連記事:「【決定版】司法書士予備校比較のポイント!間違えない選び方ランキング」

関連記事:「【コスパ最新版】司法書士おすすめ通信講座【9社徹底比較】」

独学で勉強すると、初めて学ぶことの理解により多くの時間がかかってしまうので、司法書士合格までに必要な時間は+1,000時間、つまり合計で4,000時間くらいは必要になると考えています。

専業受験生ならともかく、働きながら勉強するのであれば予備校の利用はほぼ必須と言えるでしょう。

毎日の時間の確保

合格に必要な勉強時間3,000時間を達成するためには、毎日勉強を続けることが大事です。

仮に毎日4時間勉強できたとしても、1年で1,460時間であり合格には手が届かない可能性が高いです。

 

でも、フルタイムで働きながらだと毎日4時間勉強するのは不可能に近いです。

現実的には毎日3時間勉強できればかなり頑張っていると言えるでしょう。

関連記事:「【たった4手順】勉強する時間がない人が勉強時間を増やす方法」

 

それでも毎日3時間勉強するためには、通勤時間や昼休み、夜眠る前などの隙間時間も活用して勉強する必要があります。

隙間時間で勉強するならスマホで勉強ができると便利です。

 

司法書士予備校の通信講座はスマホを使って学べるところも多いので隙間時間を活用して勉強することができますよ。

おすすめの通信講座は以下の関連記事で扱っています。

関連記事:「【コスパ最新版】司法書士おすすめ通信講座【9社徹底比較】」

関連記事:「【ぶっちゃけ】資格スクエア司法書士講座はどう?評判と合格者の分析」

関連記事:「【デメリット対策法】スタディング司法書士講座の評判・口コミ・特徴」

続けられる環境

毎日休まずに3時間勉強できたとしても1年の勉強時間は合計1,095時間です。

つまり、毎日3時間勉強を3年間継続すれば司法書士試験に合格できる目処が立つわけです。

 

実際には勉強ができない日があったりするので働きながらであれば4年間くらい勉強を地道に続けていくことになるでしょう。

このように司法書士試験は数年単位の勉強計画が必要となる試験です。

絶対に一発合格しなくちゃいけない。今年受からなかったらもう来年は勉強を続けられない

今年1年は司法書士試験に挑戦できるけど、来年以降は家族が反対するかもしれない

こういった背水の陣で挑むと時間とお金を無駄にしてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

働きながら司法書士試験に合格したいと考えるならば、数年以上勉強を続けられる見込みを立ててから勉強した方が良いでしょう。

勉強に専念できる環境なら1年~2年での合格を目指すことも十分に可能です。

働きながら勉強するのか、勉強に専念するのか、その環境が作れるのかどうかから司法書士試験は始まっています。

このように、「普通の人」が勉強を続けて合格するためには「理由」「時間」「環境」の3つが必要なのです。

司法書士試験は難しすぎる?普通の人が受かる方法まとめ

司法書士試験は難しい試験ですが、普通の人が合格できる試験です。

 

試験科目も多く、知識の正確性が必要であるため勉強時間が3,000時間ほど必要と言われます。

司法書士試験の難しいところは「3,000時間もの勉強を続けること」です。

  • 膨大な勉強を続けるための「司法書士になりたい理由」
  • 勉強する時間
  • 長期間勉強を続けられる環境

これらが揃っていなければ勉強を続けることは難しいでしょう。

 

ある意味、司法書士試験で一番難しいのはこの3つの条件を揃えることとも言えるかもしれません。

条件さえ揃えれば法律を勉強したことがない人でも司法書士試験合格を目指せます。

 

司法書士試験の合格者の大多数は予備校利用者というのが現実。

そのため、これから勉強を始めるのであれば予備校はほぼ必須と考えた方が良いです。

 

独学で合格することも可能ですが、合格まで数年余計にかかることになるのでかえって時間とお金を無駄にしてしまう可能性もあります。

司法書士試験に合格するためには3つの条件を揃え、あなたが勉強を続けやすい予備校を選ぶことから始めるのが良いですよ。

関連記事:「【逆算して合格!】司法書士試験に必要な勉強時間と勉強法のポイント」

関連記事:「【決定版】司法書士予備校比較のポイント!間違えない選び方ランキング」

関連記事:「【コスパ最新版】司法書士おすすめ通信講座【9社徹底比較】」

 

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