司法書士試験の中止・延期の動向・予測【2020新型コロナ】

司法書士試験は中止になるか?司法書士試験
よしと
よしと

おつかれさまです!司法書士の「よしと」です。

新型コロナウイルスの影響があっても司法書士試験は中止にならない?

司法書士試験って中止になることはあるの?

司法書士試験の再延期はありえる?

そんな風に思っていませんか?

 

司法書士試験は7月5日から延期されて9月27日(日)に実施されることが発表されています。

しかし、新型コロナウイルス感染症は収束する見込みはまだ立っておらず、感染者は増えている状況。

安全が確保することができなければ司法書士試験の中止や再延期になる可能性もあるかもしれません。

 

そのためこの記事では司法書士試験の実施状況について以下のことを説明します。

  • 2020年司法書士試験の中止や再延期の可能性はどのくらいあるか
  • 法務省の考えとその根拠
  • 中止や再延期になるのはどんな場合か
  • 中止や再延期の判断をするタイミングはいつか
  • どのように勉強するべきか

 

正式な判断は法務省から発表されるまで分かりません。

しかし、周辺資格の実施状況や新薬の承認への道筋などを根拠に推測することが可能です。

客観的な事実を元にして今後司法書士試験がどうなるかを予想してみましょう。

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司法書士試験の中止・再延期の確率は低め

2020年8月現在の状況を見るに、司法書士試験の中止・再延期の確率はかなり低くなっていると考えられます。

確率としては10%くらいしかないのではないかと思います。

当初はかなり高い確率で中止ではないかと考えていましたが、政府の諸々の対応を見ながら考えを改めました。

中止や再延期をするかどうかの判断は法務省がしますが、その法務省が「9月27日に司法書士試験を実施したい」と考えている、と思われるからです。

 

法務省は司法書士試験を9月27日に実施したい

2020年8月になっても新型コロナウイルス感染症は広がり続けています。

その影響で

9月の司法書士試験は中止か再延期になるのではないか

と心配している人も多いでしょう。

 

しかし、よほど大きな問題がない限り、法務省は9月27日(日)に予定通り司法書士試験を実施すると考えられます。

その根拠は主に以下の3つです。

法務省が9月27日に司法書士試験を実施したい根拠
  • 8月の司法試験は実施した
  • 日程変更での会場の再確保が難しい
  • 司法書士法第6条

理由1:8月の司法試験を実施した

試験日程の延期や、新型コロナウイルス感染症への対応方法などあらゆる面で、司法書士試験は司法試験の対応の後追いをしています。

 

そして、2020年8月12日(水)から司法試験は実施されました。

司法試験が問題なく実施できたならば、同じ対応で司法書士試験が実施できない理由がないのです。

そのため、司法書士試験は中止や再延期はされないと考えられます。

 

理由2:日程変更での会場の再確保が難しい

試験日程が変わると試験会場も押さえ直しになりますが、新たに会場を確保するのはとても難しいです。

 

現に7月から9月に延期になった司法書士試験の会場についても、以下のようなトラブルが起こっています。

司法書士試験の延期に伴う試験会場のトラブル
  • 延期後の試験の申し込みが始まった時点で「名古屋会場が決まっていない」という異例の事態
  • 申し込みが始まってから「福岡会場が使えなくなった」として急遽会場変更

新型コロナウイルス感染症の流行は収まっていないため、延期後の日程での会場確保にかなり苦しんだことが分かります。

 

もし、司法書士試験が再延期になったとしても感染症の状況が劇的に良くなるとは考えられないため、試験会場の確保はさらに難しくなります。

そのため、「再延期」という決断をすると会場が確保できず結果的に「中止」にせざるをえない可能性も出てきてしまいます。

そうならないためにも、法務省は9月27日に司法書士試験を実施しようと考えているでしょう。

 

理由3:司法書士法第6条

司法書士試験を中止できない根拠は司法書士法第6条です。

司法書士法 第6条

法務大臣は、毎年一回以上、司法書士試験を行わなければならない。

2(以下略)

このため、司法書士試験は延期してでも年一回は実施しなければなりません。

条文では「毎年」であり「毎年度」にはなっていないため、条文通りに考えるなら12月までに司法書士試験を行わなければならないかも。

現在の日程でも既に口述試験は来年1月予定になっていますが、筆記試験は年内だから「年内に試験は行っている」ということになるのでしょうか。

どうしても司法書士試験を実施できず中止にしなければならない場合は、中止のための法的根拠が必要。

中止のための特別措置法を国会で成立させなければなりません。

 

特別措置法の成立が必要となると、法務省だけではできませんので法務省としては再延期や中止にせず司法書士試験をこのまま実施したいと考えているでしょう。

 

中止や再延期になるのはどんなケースか

法務省は司法書士試験を実施したいと考えているため、多少状況が悪化した程度では司法書士試験を中止・再延期はしないと考えられます。

 

司法書士試験がこれから中止・再延期になるのは以下のようなケースではないかと考えます。

司法書士試験の中止・再延期になるようなケース
  • 司法試験での対応が原因で、社会に深刻な問題が起こった場合
  • 急速に新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療体制・生活インフラの維持に重大な問題が起こった場合

ケース1:司法試験から深刻な問題が起こった場合

8月12日から司法試験は実施されましたが、その影響はまだ分かりません。

 

司法試験を実施したことによって

発生した問題問題の深刻度
試験会場でクラスターが発生してしまったそれなりに問題
試験会場でクラスターが複数発生し、試験後に各地域で二次感染、三次感染が相次いだ、死亡者が出たかなりの大問題

というような問題が起こる可能性があります。

 

昨今の対応を見る限りでは、単発的にクラスターが発生した程度では司法書士試験の中止・再延期はされないものと考えられます。

単発的なクラスター発生であれば、司法書士試験での対応方法を見直すくらいでしょう。

 

しかし、司法試験をきっかけとして大幅に感染が拡大してしまった、感染しての死亡者が出てしまったという事態になれば司法書士試験を中止・再延期するかもしれません。

ケース2:医療体制・生活インフラの維持が困難な場合

8月9日の安倍首相の記者会見では、

「雇用や暮らしに与える影響を考えれば、(緊急事態宣言の発令を)できる限り避けるための取り組みを進めなければならない」

と述べ、緊急事態宣言をなるべく避ける方針が発表されています。

 

一方、沖縄県では県独自の緊急事態宣言が15日までの予定で出されていましたが、2週間延長され8月29日まで継続となるなど、地域によっては医療体制に問題が出てきています。

 

沖縄県のような医療体制の問題が全国的に広がった場合には、生活と医療に注力しそれ以外の部分は制限する方針へと切り替わり、司法書士試験が中止・再延期されることもあるかもしれません。

 

司法書士試験が中止・再延期になる2つのケースを挙げましたが、あまり可能性が高くはないケースですので予定通り司法書士試験が行われるのではないかと思います。

 

司法書士試験の実施・中止・再延期の最終判断はギリギリまでしない

8月の司法試験では、実施、中止、再延期の最終判断は試験前日までされませんでした。

 

試験日までは「中止や再延期の可能性もある」というスタンス。

突発的な状況の変化に備えるためでしょう。

 

司法書士試験も同じ対応になると考えられます。

絶対に9月27日に実施するとは言わないが、よっぽどのことがない限りは9月27日に実施する予定

これが法務省のスタンスです。

9月の試験に向けてしっかり追い込み勉強をする

司法書士試験を受ける予定の人は、9月27日に司法書士試験が実施されるものとしてしっかりと直前期の勉強をしてください。

 

テキストや過去問の復習、まとめノートの確認、模試、直前期対策講座など通常の日程の場合と同じです。

今年は勉強のペースが乱されやすい状況だったので、今しっかり勉強できれば相対的に有利になると考えましょう。

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来年度の司法書士試験が本命のため、今年のお試し受験を止めた人も今は大事な時期です。

8月~9月は通常時でも勉強に手を抜きがちな時期。

特に今年は勉強が手につかない人が多いはずです。

来年度合格目標の人も試験まで12ヶ月ありません。

今からしっかり勉強を積み重ねておくことが来年での大きな差になりますよ。

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司法書士試験の中止・延期の動向まとめ

2020年度司法書士試験は中止・再延期されず9月27日(日)に実施される可能性が高いです。

 

以下のような極端なケースでもなければ試験は行われるでしょう。

司法書士試験の中止・再延期になるようなケース
  • 司法試験での対応が原因で、社会に深刻な問題が起こった場合
  • 急速に新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療体制・生活インフラの維持に重大な問題が起こった場合

 

今年の受験を予定している人は、中止や延期について気にすることなく淡々と勉強を進めてください。

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来年度が目標の人も、今こそしっかり勉強しておけば来年の大きな差となります。

 

情勢が変わる時期でも平常心で地道に勉強できる人が合格するのが司法書士試験。

いかなる時も冷静に自分を客観視することを意識できれば、将来お客様に安心感を与えられる頼れる司法書士にもなることができますよ。

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