【司法書士】勉強時間・時間確保・勉強スケジュールの立て方まとめ

司法書士試験の勉強時間・スケジュール 司法書士試験
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よしと
よしと

おつかれさまです!司法書士の「よしと」です。

司法書士試験の勉強時間ってどのくらい?合格するまで何年かかるの?どうやって勉強時間を確保したら良い?どういうスケジュールで勉強していけばいいのかな?

そんな疑問はありませんか?

 

この記事では司法書士試験の勉強時間に関する以下の情報をまとめています。

  • 司法書士試験の合格に必要な勉強時間と勉強期間
  • 勉強時間を確保する方法
  • 勉強スケジュールの具体例

 

私自身は4年間かけて司法書士試験に合格しました。

合格するまでに1日の勉強時間も変わりましたし、スケジュールの決め方も変わりました。

色々試した結果から、司法書士試験の勉強時間がどのくらいかかるのかについてまとめていきます。

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司法書士試験の合格に必要な勉強時間と勉強期間

必要な勉強時間の目安は3,000時間

司法書士試験の合格までに必要な勉強時間は一般的に「3,000時間」と言われます。

しかし、勉強期間が1年なのか10年なのか、独学なのか予備校なのか、勉強が得意なのか不得意なのかによっても必要な勉強時間は違うはず。

そのため、条件によって合格までの勉強時間はどのくらい変わるのか、という目安をおおまかにまとめると以下のとおり。

司法書士試験合格までに必要な勉強時間の目安
  • 基本的に合格までに必要な勉強時間の目安は3,000時間
  • 独学なら+1,000時間
  • 勉強がかなり苦手なら+1,000時間
  • 勉強期間3年から1年長引くごとに+200時間

この目安勉強時間になる理由や条件の組み合わせなどについては以下の記事で詳細に解説しています。

「司法書士合格までの勉強時間の目安【ケース別勉強時間】」

司法書士合格までの勉強時間の目安【ケース別勉強時間】

 

1日の勉強時間は1.5時間から

私自身も実際に合計で3,000時間ちょっとくらいの勉強時間で司法書士試験に合格しています。

しかし、1年目から4年目まで毎年同じような勉強時間だったわけではありません。

私という実際の合格者の1日の勉強時間の変化は大体以下のような感じでした。

私が合格するまでの1日の平均勉強時間
1年目1日平均1.5時間
2年目1日平均1.5時間
3年目1日平均1.5時間
4年目1日3時間→1日6時間に増加

私は1日あたりこのくらい勉強して合格していますが、正直無駄な時間も多く過ごしていました。

そのため、私の受験生活から無駄な時間を省いて無理なく勉強時間を増やすのであれば以下の時間くらいは勉強できるでしょう。

働きながら勉強する人の1日の勉強時間の理想
直前期以外(7月~3月)直前期(4月~6月)
基礎~基準点付近まで1日平均2時間~
基準点付近~上乗せ不足まで1日平均3.5時間~1日平均6時間~

このくらいのペースで勉強ができれば、私よりも早く3年ほどで合格することも可能になるでしょう。

1日の勉強時間だけでなく、実際の勉強の仕方や、勉強内容については以下の記事で詳しく解説しています。

「司法書士になるには勉強時間は1日どのくらい必要か【合格者の体験談】」

司法書士になるには勉強時間は1日どのくらい必要か【合格者の体験談】

 

合格までの勉強期間は最短で1年~4年

司法書士試験の合格までには一体何年かかるのか?

あなたの今後の人生プランのためにもとても重要な問題です。

  • 勉強に専念して毎日8時間勉強できる人
  • 仕事をしながらなので平日は3時間勉強が限界の人

この両者であれば、8時間勉強できる人の方が早く合格できますよね。

このように条件が違えば合格までの勉強期間も違います。

 

「予備校」か「独学」か、「勉強に専念」か「働きながら勉強」か。

条件の組み合わせによる合格までの最短勉強期間をまとめると以下のとおり。

司法書士試験合格までの最短勉強期間
専業受験生+予備校1年1ヶ月~1年5ヶ月
専業受験生+独学1年5ヶ月~1年10ヶ月
社会人受験生+予備校1年11ヶ月~2年11ヶ月
社会人受験生+独学2年7ヶ月~3年10ヶ月

勉強に専念できる人は「1日に使える勉強時間」で考え、働きながら勉強する人は「1週間に使える勉強時間」で考えるのがポイントです。

  • 勉強に専念できる人は「1日8時間勉強」は続けるのが大変
  • 勉強に専念できる人は「1日6時間勉強」が続けられれば十分
  • 働きながら勉強する人は「1週間30時間勉強(平日3時間休日8時間)」は非現実的
  • 働きながら勉強する人は「1週間20時間勉強(平日2時間休日5時間)」を目標にしよう

さきほどの「1日の平均勉強時間」は働きながらのケースなので、毎日2時間の勉強を続けていく「1週間20時間勉強」で合格を目指しましょうということになっています。

 

勉強時間と勉強期間の細かい計算の説明については以下の記事で詳細に解説しています。

「【司法書士】勉強期間は何年かかる?【ケース別勉強期間】」

【司法書士】勉強期間は何年かかる?【ケース別勉強期間】

 

勉強時間を確保する方法

社会人は隙間時間に上手く勉強するのがコツ

毎日の勉強時間が多ければ多いほど司法書士試験に合格しやすくなります。

しかし、忙しい社会人であれば何時間も勉強時間を増やすのは難しいです。

それでも勉強時間を増やすためには、「出勤前」「通勤中」「休憩中」「家事中」などの隙間時間にも上手く勉強するのがコツです。

 

隙間時間を上手く使えれば平日3時間近くの勉強時間を確保することもできます。

それぞれの隙間時間に適した勉強方法や勉強内容をまとめると以下のとおり。

隙間時間での勉強方法と勉強内容まとめ
タイミング勉強方法・勉強内容
出勤前新しい内容を勉強。キリが悪い中途半端なところで時間が来ても良い。
通勤中暗記と復習で勉強。手が使えない環境なら音声学習も良い。
休憩中過去問などの問題演習をする。スマホアプリを活用する。
家事中音声講義を流して復習。聴き流しながら繰り返し定着させる。

タイミング毎に適した勉強方法で効率良く勉強するのがコツです。

各タイミングでの勉強方法の具体的な内容については以下の記事で1つずつ詳しく解説しています。

「【司法書士試験】社会人が勉強時間を確保するための戦略!」

【司法書士試験】社会人が勉強時間を確保するための戦略!

今までしてた何かを減らさないと勉強時間は増えない

急に毎日何時間も勉強時間を増やすのは難しいです。

なぜなら、1日は24時間から増えることはないので「今までにしていた何か」を減らさなければ勉強時間は増えないからです。

勉強時間を増やすためには次の4つの手順を踏んでいきましょう。

  1. 1日の行動を全て書き出していく
  2. 行動を3つに分類する
  3. 止める・減らす行動を決める
  4. 止めることを決めたら行動に移す

1日の行動を全て書き出したら以下の3種類に分類します。

1日の行動の3分類

  • 絶対にやらなきゃいけない行動
  • すぐに止められる行動
  • できれば止めたくないけど頑張れば止められる行動

このうち「すぐに止められる行動」と「できれば止めたくないけど頑張れば止められる行動」を止めたり減らすことができれば勉強時間を増やせます。

「できれば止めたくない行動」は「止めよう・減らそう」と決意するだけでは三日坊主に終わりがち。

テレビを見る時間を止めるのであればコンセントを抜いておいたりなど、やろうとすると少し面倒くさく感じるように事前に対策をしておくのがポイント。

1日の行動のまとめ方や事前対策行動の色々な具体例などは以下の記事で詳しく解説しています。

「【たった4手順】勉強する時間がない人が勉強時間を増やす方法」

【たった4手順】勉強する時間がない人が勉強時間を増やす方法

年末年始は無理のない計画で少しでも勉強時間を確保する

普段は勉強できていても、年末年始はいつも通りに勉強ができなくなります。

しかし、周りが勉強していないときほど差をつけるチャンス!

年末年始もがっつり勉強するのは難しいので、事前に家の用事の時間も含めて無理のない計画を立て、コツコツ勉強していくのがポイント。

年末年始の勉強時間スケジュール例
12月30日まで普段通り勉強
12月31日大掃除をしたり年末番組を楽しむ(夜ふかしはしない)
1月1日朝きちんと起き、初詣に行って気合を入れる。午後、夕方から軽く勉強
1月2日親戚へのあいさつ回りなどをしながら、合間に軽く勉強
1月3日から普段通り勉強

忙しい年末年始でもあらかじめ合間に勉強する時間を決めておくようにしましょう。

年末年始の勉強内容や勉強場所のポイントは以下のとおり。

年末年始の勉強内容と勉強場所のポイント
  • 慌ただしく新しい内容の勉強には向かないため、直近数ヶ月の復習をする
  • 事前に勉強場所の目星をつけておく
  • 家族やテレビ等に惑わされない人は自宅勉強で良い
  • 初詣客が多いエリア、大型商業施設のカフェは混雑するので勉強場所としては避ける
  • 年末年始に休みになる有料自習室も多いので、事前に確認すること

年末年始に用事が多い場合の勉強スケジュール例や、勉強方法、勉強場所などについて以下の記事で詳細を解説しています。

「【司法書士試験】年末年始を無駄にしない勉強方法・勉強場所」

【司法書士試験】年末年始を無駄にしない勉強方法・勉強場所
年末年始くらい司法書士の勉強をやらなくても大丈夫かな。と思っていませんか?この記事では年末年始の勉強スケジュールの立て方と勉強場所、勉強する内容について説明しています。年末年始は周りがやらないからこそ差をつけるチャンスです!

 

勉強スケジュールの具体例

専業なら1日単位、社会人なら1週間単位でスケジュール

1年は無理でも最短合格を目指したい!

司法書士の勉強をするからには最短合格したいですよね。

誰でもできる範囲の勉強時間であれば、最短合格を目指す毎日の勉強スケジュールはどうなるのか、勉強に専念できるケースの現実的な例は以下のとおり。

専業で毎日6時間勉強するスケジュール例
07:00起床
07:00~07:30朝食等
07:30~09:00自由時間
09:00~12:00(3時間)勉強(講義)
12:00~13:00昼食等
13:00~14:00休憩等
14:00~16:00(2時間)勉強(復習)
16:00~18:30休憩等
18:30~19:30夕食等
19:30~21:00自由時間
21:00~22:00(1時間)勉強(過去問)
22:00~23:30休憩等
23:30就寝

一方、フルタイム勤務しているケースの現実的なスケジュール例は以下のとおり。

フルタイム勤務で平日2時間休日5時間勉強するスケジュール例
平日休日
07:00起床07:00起床
07:00~07:30朝食等07:00~07:30朝食等
07:30~08:00出勤等07:30~09:00自由時間
08:00~12:00勤務09:00~11:00

(2時間)

勉強(講義)
12:00~13:00昼食等11:00~12:00自由時間
13:00~17:00勤務12:00~13:00昼食等
13:00~14:00休憩等
17:00~17:30退勤等14:00~16:00

(2時間)

勉強(講義、復習)
17:30~18:30休憩等16:00~18:30休憩等
18:30~19:30夕食等18:30~19:30夕食等
19:30~20:30自由時間19:30~21:00自由時間
20:30~22:30

(2時間)

勉強(講義、復習、過去問)21:00~22:00

(1時間)

勉強(過去問)
22:30~23:30休憩等22:00~23:30休憩等
23:30就寝23:30就寝

このように勉強していければ、専業の場合はおよそ1年5ヶ月、フルタイム勤務の場合はおよそ3年で3,000時間勉強することができます。

 

それだけの期間、このようなタイムスケジュールで生活を続けていけるかをイメージすれば、あなたに合った現実的なスケジュールを立てることができるでしょう。

もっと頑張れるケースや、アルバイト・パートなどの短時間勤務のケースについては以下の記事で詳しく解説しています。

「司法書士の最短合格を目指す勉強法とスケジュール3種類を解説!」

司法書士の最短合格を目指す勉強法とスケジュール3種類を解説!

 

独学なら18ヶ月を基本スケジュールにしよう

予備校を使うと勉強のペース配分もできますが、独学だとペース配分も自分で決めなければいけません。

独学スケジュールを決めておかないと…
  • 難しいところで勉強が止まって時間をかけすぎてしまう
  • つい休んでしまってそのまま諦めてしまう
  • 勉強がゆっくりになり本試験を1年先に伸ばしてしまう
  • ゆっくり勉強するうちに覚えたことをどんどん忘れてしまう

自分でテキストを読み、過去問を解いて勉強している独学者のための独学18ヶ月の具体的なスケジュール例は以下のとおり。

択一の独学スケジュール

1月~5月(4ヶ月)民法
6月~8月中旬(2ヶ月半)不動産登記法
8月中旬~11月(3ヶ月半)会社法・商法・商業登記法
12月~1月中旬(1ヶ月半)民事訴訟法
1月中旬~1月下旬(1~2週間)民事執行法・民事保全法
1月下旬~2月中旬(2~3週間)供託法
2月中旬(1週間未満)司法書士法
2月中旬~3月上旬(2週間)憲法
3月上旬~3月下旬(2~3週間)刑法
4月~7月(3ヶ月)全科目復習

記述の独学スケジュール

9月~12月(4ヶ月)不動産登記法 記述
1月~4月(4ヶ月)商業登記法 記述

不動産登記法と商業登記法は、択一と記述の勉強のタイミングを少しずらすことで、復習効果もあります。

試験まで18ヶ月も時間が確保できない!

という人は期間を圧縮した分、毎日の勉強時間を増やすしかありません。

しかし毎日の勉強時間を10時間とか12時間に増やすのは現実的じゃないです。

期間を圧縮して勉強時間を増やすほどスケジュールの実現可能性は低くなりってしまいます。

そのため、無謀な勉強スケジュールになっていないかちゃんと確認してから勉強するようにしましょう。

スケジュールを圧縮することが現実的でないと感じるのであれば、合格目標をもう1年先にすることも検討してください。

 

私は18ヶ月と言わず、ゆっくり勉強していくつもり

という人も、「民法」「不動産登記法」「会社法・商法」「商業登記法」の主要4科目は18ヶ月のスケジュールと同じペースで勉強していきましょう。

なぜなら、主要4科目は勉強する内容が多いためあまりゆっくり勉強していると同じ科目内でもどんどん忘れてしまうからです。

 

勉強期間が長い分はマイナー科目の勉強や総復習に使い、繰り返し復習する時間を増やす方が効果的です。

独学18ヶ月スケジュールの調整法や、スケジュールから遅れてしまったときの挽回方法などについては以下の記事で詳しく解説しています。

「【司法書士】独学合格18ヶ月スケジュール+テキスト&過去問おすすめ」

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