
おつかれさまです!資格ワン運営の司法書士「よしと」です。

勉強の合間の休憩をつい取りすぎてしまう…。毎日勉強を始めるのがつらい。できればやりたくない。
そんな風に思っていたり、感じていませんか?
この記事では、勉強の効率化、休憩の効率化のために100円ショップで買えるタイマーを活用する方法について説明します。
また、毎日の勉強の習慣化のためにもタイマーは有効ですよ。
タイマーをセットしてから勉強を始めると効率が落ちる前に休憩が取れる
これから勉強するぞ!というときには勉強を始める前にタイマーをセットしましょう。
長時間勉強しようと思っているときには50分、どれだけ勉強できるか分からないときには25分でセットしておくのがおすすめです。
勉強に集中していると思ったよりも時間が経っていることがあります。そんなときは

集中してたくさん勉強できた!
と大きな満足度が得られますよね。
でも資格試験は勉強で満足度を得るのが目的ではありません。試験に合格することが目的です。
人間は長時間作業していると段々と効率が落ちてきます。勉強の効率も落ちてきます。
そのため、適度に休憩をはさんだ方が勉強の効率を良くすることができます。
どのくらい勉強したら休憩を取ったほうが良いのかについては「勉強の休憩時間の決め方で効率が良くなる!休憩の正しいやり方」の記事で詳しく説明しています。
記事から結論だけ持ってきますと、50分勉強したら10分ほど休憩すると良いです。
勉強を始めるときにまず50分のタイマーをセットしてしまいましょう。タイマーが鳴ったら勉強は中断して休憩です。

でも、勉強が中途半端なところでタイマーが鳴っちゃうと効率悪くない?
キリの良いところまでやってから休憩に入りたいですよね。
でも、中途半端なところで勉強が止められるのもタイマーのメリットなんです。
中途半端なところで勉強から離れると勉強の続きが気になります。
テレビ番組でも昔からよくある「引き」のようなものですね。休憩時間が終わったあとに勉強を再開しやすくなります。
このようなメリットから勉強開始前にはタイマーをセットして強制的に休憩が取れるようにするのがおすすめです。
外で勉強するときは勉強用タイマーが便利
家であればタイマーのアラームが鳴っても良いですが、図書館・自習室・カフェなど外で勉強しているときはアラームが鳴っては困ります。
しかし、勉強用タイマーであれば外でも使うことができます。
勉強用タイマーは
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のように音以外の方法で時間が来たことを教えてくれる機能があります。
机の上にタイマーを置いて勉強する場合、バイブレーションだと思ったよりも振動がうるさいので、光で通知できるタイプの勉強用タイマーを使うのがおすすめです。
試験まで残り何日かを表示することもできるので勉強のやる気にもつながりますよ。
休憩に入るときにもタイマー。勉強机に自分を呼びつける
休憩に入るときにもタイマーを設定しておきましょう。勉強時間が50分なら10分休憩、勉強が25分なら5分休憩です。
タイマーを設定したらタイマー本体は勉強机に残しておきます。
時間がきたらタイマーが鳴りますから机まで止めに来なければなりませんので、そのまま勉強を再開しやすくなります。
タイマーをセットすることで、だらだらと休憩しすぎたり、仮眠のつもりが熟睡してしまったなんてことも防ぐことができます。
休憩のしすぎはかえって勉強の効率を落としてしまうので時間を守って休憩することは重要です。
毎日の勉強の習慣化にも5分だけタイマー
勉強を始めるのがつらい日にはタイマーを5分だけ設定して無理やり勉強を始めるようにしましょう。これが勉強を習慣化するのに役立ちます。
合格のためには毎日勉強するのが有効です。
しかし、時間が無かったり疲れていてどうしても勉強のやる気が起きない日というのはあります。
勉強を毎日続けるためには勉強を毎日の生活習慣にしてしまうのが最良の方法です。
そこで、毎日夕飯のあとやお風呂のあとなどの決まったタイミングで短時間でも良いので勉強することを繰り返すのです。
具体的には5分だけタイマーを設定してタイマーが鳴るまでは我慢して勉強するという方法です。
5分経ってから「もう少しできそう」と感じられたらその日の勉強を継続し、「やっぱりつらい」「疲れた」と感じたらその日は諦めましょう。
辛いという気持ちを抱えながら勉強しても効果はいまいちですし、辛い勉強をすると翌日以降に勉強するのも憂鬱になってきてしまいます。
これでは毎日の勉強を習慣化するのに逆効果です。
短くてもいいから毎日勉強する、短くても毎日勉強できているとポジティブなイメージを自分に植え付けた方が長期的に勉強の成果を上げることができます。
毎日3時間勉強しよう!というのは大変ですが、毎日5分だけ勉強しよう!というのであれば簡単にできそうですよね。
勉強の習慣化はそういう簡単なところから始めて時間を増やしていきましょう。そのためにまずは5分だけタイマーをセットして勉強開始です。
勉強と休憩にタイマーアプリを使うと弊害が多い
勉強や休憩で使うタイマーは100均などで売っている安いキッチンタイマーを使うのが便利です。
スマホやアプリにもタイマー機能はありますが、そちらを使うのはおすすめしません。
なぜなら、スマホだとタイマーを止めるときに余計な情報が目に入り勉強の邪魔になってしまう可能性が高いからです。
アラームを止めるついでにツイッターなどSNSの確認をしてから…となりがちです。
毎回SNS確認に時間をかけて仮に1日8分無駄にすれば1年後には2920分無駄にすることになります。
2920分ということは48時間以上です。丸二日以上の無駄です。
すごくもったいないですよね。
勉強できる時間を増やすためにも、100円だけ使ってシンプルなタイマーを用意しましょう。
休憩中のSNSもついつい休憩しすぎる原因になりやすいのであまりおすすめしないですよ。
休憩中にSNSを見る場合はタイマーで時間制限をつけておいてくださいね。
勉強と休憩にタイマーを使って勉強時間を増やすまとめ
勉強を始めるとき、休憩に入るときには100均のタイマーをセットすると勉強の効率を高めることができます。
勉強50分に休憩10分を基本とし、あまり勉強時間が取れないときには勉強25分に休憩5分でセットするようにしましょう。
毎日の勉強習慣化のためにもタイマーを利用することができます。
勉強するのがつらいときは5分だけタイマーをセットして我慢して勉強し、5分経ってから続けるか止めるか決めるようにしましょう。
短時間でも毎日勉強を継続するのを繰り返すことが習慣にするコツです。
タイマーは100均で買えるようなシンプルなタイマーを用意しましょう。
アプリを利用するとSNSのチェックなど積み重なると時間を大幅に無駄にしてしまう行動をしてしまいがちです。
SNSは勉強とは別の機会に見るようにした方がメリハリが効いて良いですよ。
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