おつかれさまです!資格ワン運営の司法書士「よしと」です。
試験当日は万全の状態で問題を解きたい!
当日はどんな風に過ごすのがベスト?
これは誰もが思うところですよね。
この記事では、司法書士試験を万全の体制で解くために試験当日のトイレ事情や様々な準備、昼休みの効果的な過ごし方について説明していきます。
体調が優れないと勉強の成果を出すことはできませんから、あらゆる準備をして今まで頑張ってきたことを100%発揮できるようにしましょう!
司法書士試験のトイレをめぐる戦いは前日から
当日に試験会場内のトイレの位置を確認しておけばいいんでしょ?
なんて考えていると午後の試験中に急にトイレに行きたくなり、絶望的なタイムロスをする可能性があります。
万全の体制で試験を解くためには前日から以下の準備をしておきましょう。
|
この2つについて少し詳しく説明していきますね。
司法書士試験当日の服装
7月の試験日はほとんどの場合気温が高い場合が多いので半袖など、涼しい服を準備しておきましょう。
当たり前ですよね。でも、涼しいだけでは危険です。
加えて、かばんの中に一枚、上に羽織れる上着を入れておきましょう。
受験会場内では受験番号に応じて座席が決まります。そのため、着席してみたら冷房の冷気が直撃する席で試験中寒いくらいになることもあります。
体を冷やしてお腹が痛くなってしまっては試験どころではありません。
事前に申告すれば座席を変えてもらえる可能性もありますが、会場の都合によりできない場合もあります。
席を変えられるにしてもそのやり取りをするのに無駄にエネルギーを使ってしまいますよね。
そのため、受験生でできる対策はあらかじめ準備しておいた方が良いでしょう。
司法書士試験当日の昼食
ご飯を食べると眠くなるからお昼は食べないで午後まで試験を受ける、という方は流石にいないと思います。…いないですよね?
昼食は当日朝に買って持ち込むのが昼休みの有効活用の面からもおすすめです。
できれば前日のうちに、当日どこで何を買っていくかを決めておいた方が良いでしょう。
当日コンビニで買おうと思ったらあんまり品物が無くて、とりあえず残ってたサンドイッチを買ってきた。
なんてことになるとちょっと危ないです。
また、適当にコーヒーや紅茶などの飲み物を選ぶと、利尿作用が高いため、昼休みにたくさん飲むと午後の試験中にトイレに行きたくなってしまう可能性が高まります。
当日予想以上に暑く、昼休みに喉が渇くことは十分ありえますので昼食時には「麦茶」や「水」を飲むようにすると水分補給ができ利尿作用もないので安心です。
コーヒーなどに含まれ利尿作用もあるカフェインは、試験に有用な覚醒作用もあるため、少しだけ飲むのはアリですよ!
昼食に炭水化物を多く摂取すると午後の試験中に眠気が強く出てくる場合がありますので、炭水化物は適度な量に抑えましょう。
今日は試験だから!という特別感のある昼食ではなく、できるだけ普段とあまり変わらない昼食内容にしたほうが試験への悪影響を避けることができます。
スポンサーリンク
試験会場でのトイレチェック
試験当日は少し早めに会場に入り、最寄りのトイレ以外の場所も確認しておきましょう。
試験室の最寄りのトイレは混みやすく、並んで待つ時間は無駄。
試験を行っているどの部屋からも最寄りではないトイレの場所を把握しておくとベターです。
試験会場に着く前に駅などでトイレに行っておくという方法もありますが、昼休みに使うことを考えると、場所の確認も兼ねて朝試験が始まる前に試験会場内のトイレを一度利用しておくと良いでしょう。
司法書士試験当日の昼休みの過ごし方
昼休みの過ごし方は以下の流れをおすすめします。
- 昼食をとる
- トイレに行く
- 短時間昼寝する
- もう一度トイレに行く
- 試験開始をゆっくり待つ
昼休みは午前試験が終わった直後と午後試験開始前はトイレが混み合います。
午前中に我慢をしていたのであれば、もちろん終わった直後にすぐトイレに行くしかないですが、余裕があるのであれば先に用意しておいた昼食を食べましょう。
理想としては昼食後に一度トイレに行き、席に戻って5分~10分だけ昼寝、午後開始15分前くらいにもう一度念のためトイレに行っておき、ゆっくり試験開始を待つ、のが良いと思います。
昼食後に眠くなるのは人間の性質なので、短時間昼寝をして眠気が出ないようにしましょう。
普段から昼食の後に短時間昼寝をする習慣をつけておくと試験当日も昼寝しやすいですよ。
脳が疲労している状態だと普段ならありえないミスをしてしまう危険性があります。
午後は時間との勝負なので、脳の疲れをできるだけ回復してから挑むようにしましょう。
昼休み中にSNSで他の受験生の午前試験に対する反応をチェックしたくなるかもしれませんが、他の受験生の反応を知っても午後の試験にプラスにならないだけではありません。
昼休みにスマホを見ていると脳の休息効果が無くなってしまうためむしろマイナスです。
試験当日の昼休みは混雑を避けて、午後に自分が最高のパフォーマンスを出せるよう淡々と体調を調整するようにしましょう。
司法書士試験当日の戦略的な「トイレ」と「昼休みの過ごし方」まとめ
試験当日の健康管理のためにも、服装の準備、昼食の準備は事前にしておきましょう。
その他試験当日の持ち物については「司法書士試験の持ち物は事前に準備!当日はゆっくり向かおう」の記事で詳しくまとめています。
試験当日の飲み物は「麦茶」や「水」にしておくと水分補給でき、利尿作用も無いため良いです。
「コーヒー」や「紅茶」などの利尿作用のある飲み物は避けるべき。
試験会場のトイレの場所は最寄り以外にも複数箇所把握しておくと混雑を避けやすくなります。
場所把握のためにも当日朝に一度トイレに行っておくと良いでしょう。
昼休みは混雑を避けながら、しっかり休息して午後に100%のパフォーマンスが発揮できるように体調を整えましょう。具体的には以下の手順です。
- 昼食をとる
- トイレに行く
- 短時間昼寝する
- もう一度トイレに行く
- 試験開始をゆっくり待つ
他の受験生の午前の結果も気になるでしょうが、SNSのチェックは午後の試験に良い影響が無いため、やめておいた方が良いです。
午後の試験が終わってから開放感とともにSNSチェックするようにしてくださいね!
今まで身につけてきた勉強の成果を発揮するために当日の体調は重要です。
特に午後は自分でも気付かない程度の疲労でも手の進みが遅くなることがあります。
ましてや午後試験中にトイレに行きたくなってしまっては大幅な時間のロスになってしまいます。
午前も午後も万全の体調で挑めるよう、事前の準備を当日の過ごし方計画を立てておくのをお忘れなく!