【司法書士の勉強法】まとめノートの作り方【他資格にも使える】

司法書士試験のノートの作り方 司法書士試験

よしと
よしと

おつかれさまです!資格ワン運営の司法書士「よしと」です。

資格試験(司法書士など)ではどうやってノートを作れば合格できるんだろう?
学生の頃と同じ勉強法でノートを作ればOK?

実際の合格者がやってみて効果があったのはどんなノート?

そんな風に思っていませんか?

法律資格試験の勉強では義務教育のようにノートを作ってもあまり役に立たず、貴重な勉強時間を無駄にしてしまいます。

そのためこの記事では、4年間かけて司法書士試験に合格した私が司法書士試験など資格試験で得点するためのノートの作り方について説明していきます。

無駄を省いて効率的にノートを作ることがより短期間での合格につながりますよ。

司法書士試験のまとめノートの作り方と勉強法

司法書士試験などの資格試験は試験範囲が広いため、なんとなくノートを作ってもなかなか覚えることができません。

ノートを作るときはなんのためにノートを作るのか、目的意識を持って作るようにしましょう。

よしと
よしと

目的がはっきりしていればどうやってノートを作って勉強すれば良いのかも自然と決まります。

例えば司法書士試験なら、以下の3つの目的が考えられます。

  • 予備校の講義を理解するため
  • なかなか覚えられないことを丸暗記するため
  • 直前期に覚えられていないことをまとめてチェックするため

それぞれの目的に合わせたノートの作り方について解説していきます。

基本の講義を理解するための勉強ノート

予備校の講義を受けてノートを作ることは基本的に必要ありません。

講義中にノートを取るよりも、講師の説明をその場できちんと理解できるように努めましょう。
ただし、講師が勉強方針としてノートを作ることを勧める場合にはその指示に従ってください。

講義を受けているときは、講師の話を聴きながらテキストの余白にメモをする程度で十分です。テキストがノート代わりと考えればOK。

テキストに書き込めば図表を0から書き直す必要もありませんし、書く量を減らすことができ、内容を理解することに集中できます。

初めて勉強したことはすぐに暗記できなくて当然。

暗記するために手を動かすよりも、論理的に理解を深めた方が後々短時間で覚えることができるようになります。

  • 基本的に講義中のノートは作らない
  • 講義を受けながらテキストにメモを書き込めばOK
  • 手を動かすよりも理解を重視

 

よしと
よしと

メモを書き込んだテキストはそのまま復習の教材にもなるのでコスパ・タイパが良いです。

あなたの書き込みのあるテキストを何周も回せば理解が深まって丸暗記しなくても知識を覚えることができますよ。

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丸暗記用の素振りノート

講義を一通り受け終わった初学者の人、何回か試験を受けたことのある中上級者の人がテキストや過去問を繰り返していても、どうしても覚えられない苦手な部分は必ず出てきます。

どうしても理解が上手くできない、あるいは理解はできてもどうしても覚えられないものは専用の「暗記用の素振りノート」を作って体に覚え込ませましょう。

覚えたいことをそのまま読み上げながらノートに書き写すのです。

そして、素振りのように同じことを何回か繰り返します。

イメージとしては小学生のころにやった「漢字の書き取りの宿題」のような感じ。

あなたにも馴染みのある勉強法ですから、読み上げながら手を動かして書くと普通に勉強するよりもずっと覚えやすくなります。

試験範囲全部をこの方法で覚えようとすると途方も無い時間がかかるので、どうしても覚えられない部分の丸暗記に使うのが効果的です。
  • どうしても覚えられないことだけ素振りノートにそのまま書き出す
  • 口で読み上げながら書き出す
  • 同じ内容を漢字の書き取りのように何度も書き出す

素振りノートは作ること自体が覚える作業であるので、後で読み返す必要はナシ。
そのため、ちゃんとしたノートでなくてもメモ用紙やチラシの裏に書いてもOK。

ただし、パソコンやスマホで入力するのは覚える効果が下がってしまうので必ず手書きするようにしましょう。

よしと
よしと

司法書士試験では、この素振りノート作成は雛形暗記など記述式試験の勉強にも効果的です。

司法書士の記述式の解き方・勉強法
おすすめ対策講座の解説

素振りノート作成に便利なアイテム

冊子のノートを用意して素振りノートを作っても良いですが、

  • 書いているうちに手が汚れる
  • 中途半端なところでページをまたいでしまう
  • 外ではノートや筆記具の準備が面倒

といった問題も起こります。

そういった問題を解決してどんどん素振りノートに書き込んで勉強していくためには「電子メモ帳」が便利です。

「電子メモ帳」とは、ボタン一つで書いたことを全部消せるホワイトボードみたいなものです。実際に手を動かしながら書き込むことができ、手も汚れず、外でもすぐに書き込むことができます。

「電子メモ帳」は持ち運びに便利な8.5インチサイズのものや、少し長めの申請書でも書き込める12インチのものもあります。

大型の12インチサイズでも2,000円ちょっとなので外での勉強効率を高められるなら使っても良いでしょう。

サイズの参考として、iPhone、iPadのサイズを挙げておきます。

  • iPhone SE(第二世代)4.7インチ
  • iPhone 11 Pro 5.8インチ
  • iPhone 11 Pro Max 6.5インチ
  • iPad mini 7.9インチ
  • iPad 10.2インチ
  • iPad Air 10.5インチ
  • iPad Pro 11インチと12.9インチ

自分専用の弱点まとめノート

勉強のまとめノートを作って効果的に復習がしたい人も多いのではないでしょうか。

しかし、司法書士試験では択一の基準点を超えるくらいまでまとめノートは作らず、テキストや過去問を回すほうが効率的です。

なぜなら、択一の基準点を超える前にまとめノートを作るとテキストや過去問に載っていることのほとんどをまとめなければならなくなり、時間の無駄が多すぎるからです。

他の資格試験でも、最初からまとめノートを作るのはおすすめしません。全範囲を最低でも3回は勉強してから苦手部分のまとめノートを作らないと、まとめる部分が多すぎて非効率です。

司法書士試験択一の基準点を超えた人は上乗せ点を稼ぎ、合格点を取るためにまとめノートを作るのが効果的です。

基準点を超えるぐらいになると、ちゃんと覚えたと思っていた知識であっても

  • 理解があやふやで問われ方が変わると間違える
  • 覚えたつもりだったが少し経つと忘れていた

ということを経験します。

そこで、「自分専用の弱点まとめノート」を作ると良いです。

弱点まとめノートを作り、直前期にノートを繰り返し読み込む勉強法をすることで、あやふやになっていた知識の取りこぼしが減り、効率的に点数を底上げできます。

具体的な弱点まとめノートの作成手順とコツ

「自分専用の弱点まとめノート」の作成手順は以下のとおり。

  1. 過去問、答練、模試、問題集の問題を選択肢ごとに検討する
  2. 解説と照らし合わせて理由まで完璧に覚えていたらそのまま
  3. 間違えた、理由があやふやだった、後で忘れていそうな問題は全てまとめノートに書き出す
  4. 書き出した問題の解説を「自分の言葉で」書く
  5. 該当部分のテキストも読み直して少しでも怪しい部分はまとめノートに書き出す

この手順をひたすら繰り返してノートを作ります。

あとで読み直すことが前提なのでWordなどで入力して作成してOKです。

実際に私が作った弱点まとめノートはWordで463ページでした。

弱点まとめノートを作る時のコツは以下の3つ。

コツ1.「完璧に覚えてもう忘れない!」という自信があるもの以外は、すべて書き出すこと。
よしと
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「わかっているつもり」な知識が実際には曖昧なことが多いため、少しでも不安があるものはすべてノートに書き残すことで、知識の抜けや漏れを防げます。

コツ2.テキストの目次のように、内容を整理すること。
よしと
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バラバラに書くのではなく体系的に構成することで、頭の中でも知識が整理され、記憶に定着しやすくなります。あとから読み返すときにも関連知識をまとめてチェックできます。

コツ3.問題の解説は丸写しせず、自分の言葉で書くこと。
よしと
よしと

そのまま書き写すだけでは理解が深まらず記憶に残りません。自分の頭で一度咀嚼してから書くことで、より深く理解できますし、まとめノートを見直すときにもあなたが一番理解しやすい、覚えやすい解説になります。

実際に私が過去に作ったまとめノートに注釈をつけた画像が以下のものです。

司法書士試験のまとめノート例

よしと
よしと

このように枠を使って整理しなくても大丈夫です。

実際、私は途中から面倒くさくなり改行やスペースを使って内容を分けるようになり、枠はあまり使わなくなりました。

  • 弱点まとめノートは基準点を超えてから作る
  • 少しでも不安のある問題を書き出す
  • 問題の解説を自分の言葉で書く
  • テキストの不安なところも書き出す
  • 直前期はまとめノートを回す

私は直前期にこのまとめノートを回しながら予備校の直前期対策講座や模試を受けて司法書士試験に合格しました。

直前期に最大効率で勉強するためにも弱点まとめノートの作成をおすすめします。

司法書士の直前期の勉強法まとめ【ケース別】

ノート作成に使えるツール

弱点まとめノートは手書きで作るのには不向き。なぜなら、勉強するごとに新しいことを追加したり、覚えたことを削除したりするからです。

一番最後に新しいことを追記していくと単元がバラバラになってしまいノートの完成度が落ちるため、データでノートを作る方が作成効率も良く、勉強効率も良くなります。

私の場合はパソコンを使い、Wordでまとめノートを作成しました。

作成したノートはクラウド上に置き、パソコン、スマホどちらからでも編集、閲覧ができるようにしておくのがベストです。

自身でWordなどのソフトウェアを入手・インストールし、自分のクラウドを用意、データをアップロードして管理するのが難しい人は、通信講座のスタディングで提供している「マイノート機能が弱点まとめノート作成に便利です。

その特徴は以下のとおり。

マイノート機能の特徴 詳細
クラウド上のノート 外でもスマホ一つで編集&閲覧ができる。かさばらない。
Webテキストからコピーできる 手書きに比べて要点まとめノートがとても簡単に作れる。
暗記ツール機能付き 自分で簡単に穴埋め問題が作れるので、自分の弱点克服問題集が作れる。
検索機能に対応 まとめたノートで見たい部分をすぐ検索できる。

スタディングの有料受講終了後も

無料で使い続けられる

スタディングで勉強した後、独学や他予備校に切り替えてもまとめノート利用し放題。

スタディング自体かなり格安な講座なので、択一の補強、記述の補強のついでにマイノート機能を使えるようにするのも手ですよ。

無料でマイノート機能も体験可能!
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司法書士試験のまとめノートの作り方と勉強法まとめ

司法書士試験に合格するためには目的に合わせたノートを作りましょう。

目的別のノートの作り方は以下のとおり。

予備校講義のノート 暗記用素振りノート 弱点まとめノート
基本的にノートはつくらない
講義を受けながらテキストにメモを書き込めばOK
手を動かすよりも講義を理解することを重視
どうしても覚えられないことだけ、ノートにそのまま書き出す
口で読み上げながら書き出す
同じ内容を漢字の書き取りのように何度も何度も書き出す
全範囲を最低3回は勉強してから作る
少しでも不安のある問題は全て書き出す
問題の解説を自分の言葉で書く
テキストの覚えが不安なところも書き出す
直前期はまとめノートを繰り返し読み込む

なんとなくノートを作っているだけでは勉強効率は上がりません。

合格するために今何をやらなければならないかを意識して勉強することが司法書士試験をはじめとした資格試験合格のコツですよ。

記事の執筆者
司法書士
よしと

元公務員の司法書士。
司法書士は4年、行政書士は4ヵ月で合格。
現在は埼玉県で司法書士として開業中。
司法書士試験に合格して人生が変わり結婚、2児の父に。
昔はRPG→SLG→格ゲー→オンゲーと色々ゲームしてたり、動画作ったりしてました。

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