
おつかれさまです!司法書士の「よしと」です。

司法書士試験の択一はそこそこ解けるけど記述式が上手く書けない…。記述式を解いていてもいつも時間が足りない!
記述式の答案構成用紙は何をどうやって書くのが良いんだろう?
そんな問題を抱えていないでしょうか?
司法書士試験の択一式はテキストを読み、過去問を解くことを繰り返していれば確実に点数が伸びていきます。
しかし、記述式は答えを覚えるのではなく「解き方」を覚えなければ解けるようになりません。
私は2年司法書士試験の勉強をして、択一はそこそこ解けるようになったものの、記述が全然書けませんでした。
そんな私が3年目にある記述対策講座を受けてから記述式が解けるようになっていきました。
そのためこの記事では、記述式が苦手なあなたが記述式の「解き方」を身につけるために
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について説明します。
3年目から記述式ができるようになり、4年目の司法書士試験で無事合格した私の当時の状況を元に、どんな人におすすめできるのかなど、講座の特徴や利用法を説明します。
3年目まで記述書けなかった私を合格させたおすすめ司法書士記述対策
ひな形を勉強しても問題文を読んで何を申請したら良いのか分からない、記述式が全然解けない私は以下のような感じでした。
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テキストを読んでも全然記述式が書けるようにならなかった私。
そんな状態から記述式を書けるようになったのは、TAC/Wセミナーの姫野寛之講師が担当する「記述式対策講座」を受講してからでした。
Wセミナー:記述式対策講座 |
2年目の不合格を確信してすぐ、来年に向けてどんな講座を取ろうかと考えていた私の心に引っかかっていたのは全く解けるようになっていない記述式でした。
記述式に特に注目して講座を探していたとき、姫野講師の「記述式対策講座」が評判が良いらしいと知った私は3年目にWセミナーの「上級本科生」を受講。
上級本科生は「記述式対策講座」の他に「択一対策講座」「模試」もついてくる講座です。
記述式に加えて択一も勉強できると思って受講しました。
「上級本科生」は教育訓練給付制度にも対応しています!
実際、「記述式対策講座」のどんなところが良かったのかを解説していきます。
解く手順を0から教えてくれる
当時の私は大量の記述問題文を目にして、まずどこから読めばよいのかも分からなくなってしまいました。
いわゆる何が分からないのかも分からない状態でした。
そんな状態からでも「記述式対策講座」では以下のような「記述式を解く手順」を学ぶことができます。
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ひな形を覚えるだけの勉強とは違い、一緒に問題を確認しながらチェックするポイント、メモしておくことなどを適宜指示してもらえるため、実際にどのように「記述式を解く手順」を進めていくのかを体感することができます。
「記述式を解く手順」は過去問を分析して生まれた解法であるため、真似して同じ手順で問題を解くように練習すれば、本試験でどのような問題が出ても同じ手順で解くことができるようになります。
試験本番でも機械的に問題を淡々と解けるようになるので「記述式を解く時間」も「記述式の点数」も出題によって大きくブレることなく安定して解けるようになります。
本試験ではどんな記述問題が出題されるのか不安になりますが、記述式対策講座を受けた後はどのような出題がされても必要十分な点数は取れるよう安定したので、その分択一の勉強をして択一で点数を稼ぐことができるようになりました。
ひな形丸暗記しなくても申請書の書き方が身につく
「記述式対策講座」を担当する姫野講師は記述ひな形集として「モデルノート」を書いていますが、講座では「モデルノート」でひな形を覚えることはしません。
Wセミナーの「記述式対策講座」は、短い問題文で簡単な申請書の書き方から学べるため、1つ1つの申請情報から書き方を身につけ、その結果を組み合わせて全体の申請書が書けるようになっていきます。
対策講座はひな形丸暗記ではなく、問題文から自分で申請書が書けるようになっていく講義となっています。
実践編では論点別の小問を大量に解くので「問題文でこう問われたらこう書く」という訓練を繰り返すことができ、問題文と申請書の書き方が結びつくようになっていきます。
論点別の小問は不動産登記、商業登記合わせて100問以上。
しかし、闇雲に全部解くわけではなく過去の出題などを元に出題されないであろう問題は省略し重要な問題に力を入れて説明してくれます。
そのため、ひな形を全部覚えなくても講義で勉強した申請書の書き方をマスターすれば試験本番で困らずに記述式に解答できるようになります。
フルサイズ記述問題で実践すると解法が素早く身につく
基本的なところからテクニック、解法まで学んだ後に、実践総合編で実際に本試験と同じサイズ・形式の記述問題を解くことができるので、それまでに学んだ「記述式を解く手順」を試して自分のものとすることができます。
フルサイズの記述問題で実際に「記述式を解く手順」を試してみると、
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などのミスが出てきます。
実際に自分で解いてから姫野講師の解説を聴くことで
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といったことにすぐ気づくことができ、本で解法を勉強するよりもすぐトライ&エラーを繰り返すことで早く確実に解法が身についていきます。
姫野講師の「記述式を解く手順」をベースとして問題を繰り返すことで、自分にとってより完璧な記述解答スタイルを確立することができるようになりますよ。
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記述対策に答練も合わせると相乗効果アリ
「記述式を解く手順」を身につけるためには、何度もその手順を繰り返して練習する必要があります。
実践総合編で練習することももちろんできますが、一度解いた問題では練習の効果も薄くなってしまいます。
「記述式を解く手順」を効率的に身につけるには、初見の記述式問題で練習するほうが良いです。
そのため、私は受験3年目で「記述対策講座」を含む中上級講座を受講し、4年目は答練を受講しました。
答練を受けることで毎回多くの記述式問題を解くことができ、「記述式を解く手順」をマスターしていくことができました。
また、答練の解説講義が記述対策講座と同じく姫野寛之講師だったので4年目の答練も記述対策講座の延長講義を受けているような効果があり、今まで白紙だった記述式を一気に合格点まで伸ばすことができました。
2020年合格目標の答練も解説講義は姫野講師が担当しています。
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という人はWセミナーの答練も個人的にはおすすめです。
関連記事:「【司法書士試験】Wセミナーの答練の特徴とおすすめするタイプの人」 |
記述対策を無料体験する
2020年合格目標の記述対策講座の体験講座は2019年11月6日にアップロードされています。
姫野講師の方針が自分に合っているのかどうか、無料体験講義を聴いてみて最終的に判断してみるのが良いでしょう。
実際に試験本番でどのように解いていけば良いのか、無料体験講義内でも説明がありますので受講しなくても聴いてみる価値がありますよ。
3年目まで記述書けなかった私を合格させたおすすめ司法書士記述対策まとめ
司法書士試験の記述が苦手な方には私自身が記述ができるようになった理由である、TAC/Wセミナーの「記述式対策講座」をおすすめしています。
記述式の書き方だけでなく、解法の手順も身につけることができたのが個人的に一番大きかったです。
機械的に問題を解く手順が身につくので司法書士試験で少し変わった出題がされても大崩れすることがなくなります。
答練をこれから受けようと思っている方は、同じTAC/Wセミナーの答練を受講すると解説が同じ姫野講師が担当なので記述式対策講座との相乗効果が期待できますよ。
記述に苦手意識がある人は「記述式対策講座」を単科で受講するのも個人的にはおすすめです。
司法書士試験は何よりまず択一対策が重要。
姫野講師の択一対策テキストはカバーしている範囲が広く、「その論点は聞いたことがない」ということになりにくい講座なので、重要論点に絞られた講義で不安を感じる人には択一も合わせた上級本科生がおすすめですよ。
逆に択一はもう基準点を安定して超えられる人は、択一講座まで受ける必要はありませんので、記述対策講座だけにした方が良いです。
Wセミナー:記述式対策講座 Wセミナー:上級総合本科生/上級本科生 |
(上級総合本科生は記述式対策講座+択一対策講座+αで教育訓練給付制度対応です)
関連記事:「【司法書士】無料でフルサイズ記述演習する方法【資格スクエア活用】」 |