おつかれさまです!行政書士&司法書士、ダブル合格している司法書士「よしと」です。
行政書士試験って今から勉強して間に合うかな?
どのぐらいの勉強期間があれば合格できるかな?
社会人の短期合格体験談を見てみたい。
短期合格した人の勉強法ってどんなものなの?
そんな風に思っていませんか?
私は法律学習のブランク6年の状態からおよそ4ヶ月勉強して行政書士試験に一発合格しました。(お試し受験も無しの初受験)
行政書士試験は合格率10%前後と、難しい試験。
私のように短期合格できる人もいれば、数年がかりでも合格できない人も当たり前にいます。
そのためこの記事では、
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について解説します。
この記事を読むことで、行政書士試験の短期合格者がどの講座を選び、どのように勉強していたのかの実例がわかり、あなたの短期合格のヒントになります。
先に結論をまとめておくと、
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となります。
それでは私の行政書士試験の合格体験記を始めます。
社会人が行政書士に4ヶ月合格できた通信講座と選んだ理由
私が行政書士試験に一発合格するために4ヶ月利用したのはアガルートアカデミーの速習カリキュラム。
この通信講座を選んだ理由は以下の4つ。
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この理由について1つずつ詳細に解説します。
理由1:講師を信頼できた
私が受講したアガルートの行政書士速習カリキュラムの担当は豊村慶太講師です。
アガルートの速習カリキュラムのガイダンス動画を視聴したことが選ぶきっかけとなりました。
正直ガイダンス動画を視聴しようとするときは
(2021年版ガイダンス動画サムネの)服めっちゃ赤いし、茶髪だしチャラい先生だなぁ…大丈夫なんかな
と思っていました。
ところが動画を見てみると、論理的ながらとても聴きやすい説明でした。
特に、私は豊村講師の
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といった点が良いなと感じました。
講師との相性の考え方や、インプットアウトプットの勉強法は、私が過去に公務員試験や司法書士試験に合格したときに実践していた内容とほぼ同じだったため、
私の過去の成功体験と同じ手法なら、豊村講師のやり方は私に合いそう
という印象。
結果的にこの選択が行政書士短期合格の決め手の一つになりました。
理由2:重要科目中心で学べる
仕事をしている社会人だと毎日長時間勉強するのは厳しいです。
そのため、社会人でも消化できる短期講座を探していました。
アガルートの速習カリキュラムは、全部入りの入門総合カリキュラムと比べ
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という違いがあります。
過去問題集には解説も載っているので、解説講義がなくても私には問題ありませんでした。
商法は頻出分野だけの講義ですが、テキストは入門総合カリキュラムと同一の省略無しテキストが届くため、自分で頻出分野以外を学習することも可能。
効率良く合格を目指すのであれば商法には深入りせず、頻出分野だけ勉強したほうが労力をかけずに点数が稼げます。
憲法の講義は実際に受けてみると内容が濃く、どこで説明が省かれているのか分からないくらい充実していました。
試験に合格した今でもあの講義のどこにさらに説明を加えるのかちょっと分からないくらい。
このように、短期間でも合格が目指せるよう講義時間が削られているものの、重要部分はしっかりと抑えられているので速習カリキュラムの内容だけで行政書士試験に一発合格できました。
理由3:ちょうどよい価格
私が受講した2021年度の速習カリキュラムは定価140,000円(税抜)。
ここから期間限定30%割引となっていたので、107,800円(税込)で購入できました。
大手予備校に比べるとかなりリーズナブルなのも嬉しかったのですが、10万円を少し超えるくらいというのがちょうど良かったです。
何がちょうど良いのかと言うと、あまりにも安すぎると
どうせ安かったし、勉強頑張らないで無駄にしちゃってもいっか!
という気持ちが生まれて勉強をサボってしまうからです。
10万円を無駄にしたくないという思いも勉強のモチベーション維持に役立ちました。
勉強を始める前は独学することも考えましたが、結果的に通信講座を使うことであまりサボらず勉強できたと思います。
理由4:合格時の全額返金
アガルートの速習カリキュラム等は合格時全額返金制度の対象です。
そのため、合格すれば「ちょうどよい価格」で前述した10万円という講座費用を取り戻すことができます。
最初に払った10万円を無駄にしたくない
+
合格して10万円もらいたい
とダブルでモチベーションアップすることができます。
お金のことばかりで不純だと思われるかもしれませんが、お金ってやっぱり大事。
講義とテキストに払ったお金が全額戻ってくるので、独学するよりも安くなります。
資格試験の合格と不合格は天地の差。
独学で行政書士試験に挑戦するよりも、全額返金付きで講義を受けたほうが合格率・時間・お金、全ての面で良いです。
本当に全額返金されるの?と思うかもしれませんが、本当に全額返金されます。
全額返金にはアガルートのインタビューを受ける必要がありますが、用意されていた枠が全て埋まってしまい、追加日程が決まるほど大盛況です。
- 講師の方針と自分の相性が良かった
- 短期間で学べるカリキュラムだが合格に十分な内容
- やる気を出すには十分だが価格が高すぎない
- 全額返金だから独学より安い、実質0円で合格
実際の勉強法・進め方
私が行政書士試験に4ヶ月ちょっとで合格するためにした具体的な勉強法は以下のとおり。
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この勉強法について1つずつ詳しく解説していきます。
勉強法1:講義を倍速で消化
私はアガルートの講義は基本的に2倍速で視聴しました。
マーカーを引くのが間に合わない場面では適宜動画を一時停止して対応。
講義がだいぶ早口になりますが、集中していればちゃんと内容は聴き取れますし理解もできます。
2倍速で聴き取れる気がしない。もちろん理解なんてできそうにない
と不安に思う人もいると思います。
しかし、実際に2倍速で講義を聴いてみると以下のようなメリットがあります。
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1年とかかけてじっくり勉強するなら等速で講義を視聴しても良いですが、半年やそれ以下の短期間で合格したい人、忙しい社会人であれば倍速再生がおすすめ。
また、人間が適度に集中できるは45分ほどなので倍速講義を視聴したほうが理解が深まることも十分にあります。
勉強法2:講義・テキスト復習・過去問演習がワンセット
行政書士試験に合格するためには、勉強したことをしっかりと覚えることが必要。
しっかり記憶するには忘れる前の復習が欠かせません。
そのため、私は
- 講義を受ける
- 講義でやった部分のテキストを読み直す
- 講義でやった部分の過去問を解く
この3つをワンセットとして、1日2~3時間かけてワンセットを終えるのを目標として勉強しました。
これにより、講義で勉強したことをテキストと過去問で2度復習することができるため、記憶に定着しやすくなります。
この勉強法で合格するためのポイントは、
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この2点。
行政書士試験は同じ内容が別の科目でまた出てくるということもあるため、全体の流れを掴んだほうが理解・記憶が進む場合がよくあります。
1回目から完璧主義を目指さず、試験範囲を何周もしていくうちに全部覚えようというくらいの気持ちでどんどん進めるのがベターです。
また、どんな資格試験も1日で突然成績が飛躍的に上がることはないため、毎日コツコツと勉強することが大事。
毎日勉強するためには、歯磨きやお風呂などのように毎日の生活のルーティンに組み込んで習慣化してしまうのがベスト。
そのため、
昨日は頑張って5時間勉強したから、今日はサボってもいいか!
という勉強法はせず、
毎日2時間、余裕がある日は3時間が目標!
のように毎日少しずつでも継続することを重視するのがおすすめ。
社会人だと仕事が終わったあとに勉強できる時間は1日2時間くらいが無理のない範囲。
調子の良い日はもっと勉強するくらいのゆるいスタンスのほうが、翌日疲れて勉強できないなんてことがなく、勉強を習慣化しやすいです。
勉強法3:全範囲をもう1周
試験範囲を一通り終えたら、全範囲を最初からもう1周勉強し直します。
1周目との違いは、
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という点。
行政書士試験の試験範囲を一通り終えるのには、講義を倍速再生しても2~3ヶ月近くかかります。(1日2~3時間勉強の場合)
2周目は講義を視聴せず、テキスト復習と過去問復習に絞ってさらに時短。
講義を聴き直さないため、テキストを読んでもあまりピンとこない分野もありますが、2周目もあまり深入りしないほうが良いです。
なぜなら、苦手分野は直前期に集中して繰り返して半分暗記した状態で本試験を受けたほうが簡単に点が取れるから。
2周目の勉強をしていると、得意分野と苦手分野を自覚できます。2周目は得意分野を覚えるようにして、苦手分野はどこらへんが苦手なのかを把握するだけで十分。
勉強法4:3周目に弱点まとめノートを作る
2周目を終えたら3周目に入ります。
ひたすら同じ範囲を繰り返し勉強してるだけじゃん
と思われるかもしれませんが、同じところを繰り返し勉強して100%覚えるのは資格試験勉強では鉄板です。
2周目との違いは
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という点。
テキストや過去問題集を使って復習しようとすると、どうしても
あ、これは覚えているから飛ばそう
という時間が生まれてしまうため、時短に限界があります。
そのため、直前期に無駄なく覚えていない部分だけを復習するために弱点まとめノートを作ります。
覚えていない部分が多くてノートに書き出す時間がかかりすぎる…
という場合は、3周目も2周目同様の復習方法にとどめ、4周目にまとめノートを作るようにしましょう。
直前期勉強の時短が目的なので、覚えていない部分が大多数のうちはまとめノートを作るほうが効率が悪くなってしまうからです。
弱点まとめノートが完成したら、あとは本試験までひたすらまとめノートを繰り返し読み込むだけ。
このように勉強することで、得意分野はテキストや過去問で覚えてしまい、苦手分野だけ直前期に詰め込むことができます。
理解してきちんと覚える勉強法と、最後の詰め込み暗記を上手く使い分けることで効率良く合格が目指せますよ。
- 講義は2倍速で視聴して時短
- 講義→テキスト復習→過去問演習をなるべく1日で終わらせる
- 2周目は講義をカットしてスピードアップ
- 3周目でまだあやふやな部分を全てノートに書き出す
勉強につまづいたポイントと解決方法
私が行政書士試験の勉強をしていてつまづいたポイントは以下の2点。
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このつまづきポイントとどのように解決したのかについて詳細を説明していきます。
つまづき1:ついサボってスケジュールに遅れ
毎日少しずつ勉強するのが理想ですが、合格者であっても以下のような理由でサボってしまうことはあります。
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お恥ずかしい話ですが、短期合格した人間であっても毎日鉄の意志で勉強できていたわけではありません。
特に理由もなく勉強をサボってしまうこともありました。
それでも、なんとかやる気を呼び起こして勉強に戻れた方法について説明します。
解決:AWESOMEコンサルティングで持ち直す
私が勉強のやる気を取り戻すのに役立ったのは、アガルートのYoutubeチャンネルで毎月1回ほど配信される「豊村慶太のAWESOMEコンサルティング」です。
これは受講生からの質問に対して豊村講師がYoutubeライブで回答してくれる配信です。
質問内容は、私のように勉強が遅れているがどうしたらよいか、など勉強の進め方に対するアドバイスを求めるものが多く、それらに対して豊村講師が直接回答してくれます。
多くの場合、勉強が遅れていても豊村講師は大丈夫と励ましてくれます。
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という感じ。
自分の勉強の進捗状況に合わせて、「いつまでに何をやろう」という具体的な目標も教えてくれるため、単に頑張れ!と言われるよりもやる気を呼び起こしてくれます。
2021年度のAWESOMEコンサルティングを編集したサンプルがあるので見てみるとどんな感じなのかわかりますよ。
つまづき2:記述式が書けない
行政書士試験は40字の記述式が3問(民法2問、行政法1問)出題されます。
字数制限があるため、必要なことだけを書いてまとめる必要があり、コツを掴めないうちは
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が分からず、上手く書けません。
私も直前期になるまで記述式がほとんど書けない状態でした。
解決:記述式対策専用ノートを作成
記述式の回答は、条文と同じ文言を書いたほうが安定して点数になりやすいです。
記述対策としては、単に択一式の選択肢で出てきたときに正解できるだけでなく、細かい文言までしっかりと覚えるほうがベター。
そのため、私は記述式対策として覚えておきたい内容だけの専用まとめノートを作りました。
幸い、アガルートの豊村講師の民法・行政法の講義では
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ということを毎回指摘してくれるため、講義を受ければテキストに記述式対策で覚えるべき箇所に印がついています。
テキスト全体を読み直す復習ですと、択一で覚えることと記述式で覚えることがごっちゃになってしまうため、記述式の指摘部分だけを抜粋して1つのまとめノートにしたわけです。
これにより、細かい文言まで意識した記述式専用対策をすることができ、ある程度自信を持つことができるようになりました。
すると、不思議なことに択一式で勉強していた知識も、記述式で出されるならこんな感じになるんだろうなぁというイメージが湧くようになり、記述対策専用まとめノートに書いていない内容の出題があってもある程度の部分点が狙えるような回答が書けるようになりました。
- ついサボってしまったが、月1回のAWESOMEコンサルティングでやる気回復できた
- 最初は記述が書けなかったが、講義で記述注意マークを付けた箇所だけを集めたまとめノートで集中学習して克服できた
講座の良かった点
合格するまでの勉強法については説明が終わったので、ここからは実際にアガルートの行政書士試験講座を受けてみて分かったことについて書いていきます。
AWESOMEコンサルティングや記述式対策についてはもう説明したので、それ以外の良かった点は以下のとおり。
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これらの点について説明していきます。
テキストが思ったよりも使いやすい
アガルートのテキストはフルカラーということは知っていましたが、
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という特徴のおかげで、テキストとして分かりやすいのはもちろんマーカーを引くだけでなく、
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など自分流のカスタマイズもしやすい作りになっていると感じました。
アガルートのテキストだけで、行政書士試験の出題カバー率97%以上あるためテキストだけでもしっかりと勉強すれば合格できるという安心感も。
私が実際に書き込み等をしたテキスト画像を掲載するのは著作権的にマズいので、アガルート公式のサンプルテキストを見てみると、どんな感じのテキストなのか分かります。
3倍速再生まで対応
多くの通信講座では2倍速再生までは対応しています。
しかし、アガルートは3倍速再生まで可能。
2倍速でも早いのに3倍速なんて使わないでしょ
と思うかもしれません。
実際に私も申し込みをした時点では2倍速までしか使わないと思っていました。
しかし、予定よりも勉強が遅れてしまったため、憲法以降は3倍速で視聴していました。
人間って意外と早さに慣れるもので、2倍速で視聴するのが当たり前になってくると3倍速でもちゃんと聴き取れるし理解できます。
私の場合は3倍速を活用することで勉強時間を圧縮することができ、4ヶ月ちょっとの勉強期間で合格点が取れるようになりました。
模試の解説が聴きやすい
3倍速再生と同じく、勉強時間を圧縮できる特徴として、模擬試験の設問別解説講義があります。
アガルートは模擬試験の解説講義も細かく分割されているため、1問、あるいは2問単位で解説動画が区切られています。
そのため、
この部分は自信あるし、実際に正解したから解説は聴かなくてもOK
という部分は視聴せずに、しっかりと復習したい設問だけ解説を聴くことができました。
模擬試験を受けるのは直前期ですから、少しの勉強時間も惜しいです。
模擬試験の復習を短時間で終えた分、総復習の時間を長くとることができたのも最後の追い込みに役立ちました。
直前期のヤマ当て講義
アガルートの講座には、ヤマ当て、つまり出題予想が含まれています。
2021年度はYoutubeで短答(択一式・多肢選択式)のヤマ当て動画が公開され、講座内の動画では記述式のヤマ当て動画を視聴することができました。
このヤマ当て部分だけで合格できるということはありませんが、本試験で出題される可能性が高い分野が分かるため、時間の無い直前期にどこに時間を多くかけるかの目安になりました。
特に、頻出分野のみ勉強した商法では、頻出分野に加えてヤマ当て部分を勉強することで最低限の労力で得点が狙えるようになりました。
大手予備校であればこのような出題予想は当たり前ですが、これだけ安価な通信講座で出題予想がしっかり付いてくるのは嬉しいポイント。
Youtubeの追加講義
アガルートの講座に必要な講義は一通り含まれていますが、オプション的に受けられる講義がYoutubeにアップされています。
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これらが全て無料です。
Youtubeにある動画なので誰でも視聴することはできますが、「講義では~」という説明もされるためアガルートの講座を受講していたほうが効果大。
一般知識では核軍縮などの比較的新しいテーマも取り扱っています。
基礎法学や憲法の統治条文の動画は再生時間が長いため、どうしても勉強のやる気が起きないときにBGM代わりに流して聴くだけ勉強をしていました。
- テキストに書き込みできる余白が十分ありカスタマイズしやすい
- 通信講座ではレアな3倍速再生が意外に使えた
- 模擬試験解説動画が設問ごと分けられてるので必要なところだけ視聴しやすい
- 短答も記述もヤマ当てがあるので直前期の勉強がはかどった
- Youtubeに追加講義がたくさんあり、聴き流し復習にも役立った
12回払いまでの分割手数料が0円に ※入門総合カリキュラム等の講座は合格時全額返金あり |
講座のいまいちだった点
アガルートの良い点だけではなく、いまいちだった点も説明します。
私が受講中にいまいちと感じたのは、
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といった3点です。
1つずつ詳しく説明します。
テキストの改訂が分かりにくかった
2021年度の入門総合カリキュラムスタート後に新しい判決が出たため、テキストに改訂がありました。
時系列としては
- 入門総合カリキュラム提供スタート
- 新しい判決
- 速習カリキュラム提供スタート
- 6月末に速習カリキュラム申し込み
という感じですが届いたテキストは改訂前のものでした。
テキストの改訂はpdfでの差し替えです。
自分でpdfをダウンロードして印刷し、差し替えをする必要があります。
ところが、私はこの差し替えpdfがあることに最初気がつきませんでした。
講義は改訂後の内容に合わせて新規収録されているため、
あれ?講義で写してるテキストと、手元のテキストの内容が違う?どうなってるの?
とちょっと混乱してしまいました。
差し替えpdfに気づけばなんの問題もないので、これから受講する人はテキストの改訂に気をつけてください。
講義視聴画面内の右下の「ダウンロード可能ファイル」という領域に、差し替えpdfも掲載されるので改訂がある場合はそちらをチェックすればOK。
動画再生の局所的な乱れ
一般知識の一部の講義を視聴中に、
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ということがありました。
時間にして数分程度で、他の講義では起こりませんでした。
後日もう一度確認すると問題なく視聴できたため、
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といった原因が考えられますが、同時期に
アガルートの講義動画が見れない!映像が乱れる!
といった話は見当たらなかったため、私のネット回線が不安定になっていたと思われます。
Twitterでもアガルートのサーバが落ちたという話はほとんど無く、以下のツイートが見られるくらいです。
アガルート…
音声データダウンロード中にダウンしちゃったんですけど😭— ぎも🍑行政書士試験2022 (@cJFUSvEEGDvBgxC) November 30, 2021
11月の試験後、アガルートの行政書士講座の視聴期限が11月30日までなので最終日に音声データをまとめてダウンロードしようとしていたようです。
翌日から視聴できないよう切り替え作業が必要なことを考えると最終日の午後10時過ぎに繋がらなくなるのは仕方ないかなと思います。
アガルートはWeb通信講座専門であるため、むしろサーバは大手よりも強固。
大手のほうがサーバが落ちて講義が見れないということが過去にはあったようです。
ヤバい❗️焦ります😅
まだ先取り合格講座の民法1回しかマトモに見ていない😭
3日時間があったから、先に進もうと思っていたら、LECのサーバがダウンして見れなかった😭😭😭— masa@行政書士試験受験生 (@MezameMasa0309) January 5, 2019
進捗状況表示がすっきりしない
アガルートは科目毎に講義の受講状況を%表示してくれます。
自分が頑張って講義を受けることで%が増え、最終的に100%になるわけです。
この機能で「努力の見える化」が行われ達成感を得て、勉強のモチベーションを高められるのは良い点。
しかし、この進捗状況表示に個人的な落とし穴が。
模擬試験の解説講義も進捗状況が%表示されるのですが、聴きたい部分だけ再生していたため、「進捗状況43%」のような表示になってしまうのです。
私のようにコンプリート欲、コレクション癖がある人間からすると、なんだかすっきりしません(笑)
実害は何も無いんですけど、講義を聴かなくても受講済みにできる機能があるとちょっとうれしいです。
あとから実際に視聴していない講義が分かるよう、視聴済み講義とスキップした講義が分かるようにしてくれるとなお良いと思います。
- テキストの改訂はダウンロード可能ファイルからpdfをダウンロード
- 回線速度が遅いと講義画面が乱れる可能性あり
- 不要な解説講義を飛ばすと進捗状況表示が100%にならない
具体的な勉強スケジュール進行
最後に私が4ヶ月ちょっとどのように勉強を進めたのか、速習カリキュラムの具体的な消化スケジュールをまとめますので参考にどうぞ。
時期 |
勉強内容 |
備考 |
7月1日 ↓ 7月31日 (31日間) |
民法18コマ (1コマ=10動画) 講義合計52時間9分 |
たまに勉強を休む日あり。 1週間以上サボってしまった期間もあった。 講義は2倍速再生。 |
8月1日 ↓ 8月29日 (29日間) |
行政法12コマ 講義合計46時間12分 |
民法よりコマ数は少ないが、1動画が30分~50分のものが多くボリュームがあると感じた。 |
8月29日 ↓ 9月13日 (16日間) |
一般知識11コマ 講義合計26時間35分 |
1動画10分~20分くらいが多く、サクサク進んだ。 |
9月14日 ↓ 9月22日 (9日間) |
速習憲法・基礎法学9コマ 講義合計20時間9分 |
やる気回復して、毎日勉強を継続できるようになった。 講義を3倍速再生に。 |
9月23日 ↓ 9月27日 (5日間) |
速習商法3コマ (商法は1コマの動画数はまばら) 講義合計5時間30分 |
頻出分野なので、1動画は30分以上と長めだったりした。 |
9月28日 ↓ 10月2日 (5日間) |
民法・行政法の記述式過去問講座 講義合計11時間27分 |
記述問題はあまり書けなかったがあまり粘らず、講義を聴いて理解するよう努めた。 |
10月3日 ↓ 10月5日 (3日間) |
民法2周目 |
総則・物権で1日 債権法1日 家族法1日 |
10月6日 ↓ 10月15日 (10日間) |
行政法2周目 |
行政法総論で3日 行政救済で4日 地方自治で3日 |
10月16日 ↓ 10月19日 (4日間) |
憲法・基礎法学2周目 |
総論・人権で2日 統治・基礎法学で2日 |
10月20日 ↓ 10月25日 (6日間) |
一般知識2周目 |
個人情報・情報通信で2.5日 政経社で3.5日 |
10月26日 |
商法2周目 |
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10月26日 ↓ 10月27日 (2日間) |
ヤマあて(短答) ヤマあて(記述) |
短答で1日 記述で0.5日 |
10月28日 ↓ 10月29日 (2日間) |
民法3周目 まとめノート作成(記述含む) |
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10月30日 ↓ 11月4日 (5日間) |
行政法3周目 まとめノート作成(記述含む) |
行政法総論で2日 行政救済で2日 地方自治で1日 |
11月5日 ↓ 11月6日 (2日間) |
憲法・基礎法学3周目 まとめノート作成 |
総論・人権で1日 統治・基礎法学で1日 |
11月7日 ↓ 11月9日 (3日間) |
一般知識・商法3周目 まとめノート作成 |
個人情報・情報通信で1日 政経社で1.5日 商法で0.5日 |
11月10日 |
模擬試験・解説講義 まとめノート作成 |
一般知識が足切りギリギリ。 記述含めてギリギリ180点 |
11月11日 |
一般知識4周目 |
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11月12日 |
民法・行政法4周目 |
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11月13日 |
商法・憲法・基礎法学4周目 一般知識5周目 |
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11月14日 |
本試験 |
試験開始までまとめノートで復習。 |
試験日を除くと勉強期間136日で無事一発合格しました。
実際に取れた点数は以下のとおり。
半年未満でもやり方次第で行政書士試験に合格することはできます。
私はアガルートを使って一発合格しましたが、講義の倍速再生を上手く使えばアガルート以外でも短期合格は目指せるでしょう。
行政書士4ヶ月ちょい合格体験記まとめ
私は7月1日から勉強を開始して4ヶ月ちょっと、11月14日の行政書士試験を受けて一発合格しました。
受講した講座 |
アガルートアカデミー 速習カリキュラム (豊村慶太講師) |
選んだ理由 |
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勉強法 |
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つまづきポイント |
→ 月1回のコンサルティングライブでやる気を回復
→ 予想される記述論点だけまとめたノートを作成 |
講座の |
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講座の |
→ 講義画面右下にダウンロードファイルあり
→ 通信速度が出てないと乱れる可能性あり
→ 実害はなし。気になるなら再生して最後まで一気に飛ばす。 |
最初期は1週間近く勉強をサボってしまったり、途中ワクチン接種や身内の不幸などで勉強を休んだ日もありましたが、勉強開始から136日後の行政書士試験で無事合格できました。
半年や1年など、勉強期間をもっと確保できるなら合格できる確率はもっと上がると考えられます。
あなたも、私と同じ短期間で行政書士試験合格を目指すのであれば、同じアガルートの豊村講師の講座を使うと勉強法の再現率が上がるのでおすすめです。
1年近くあるなら通常の入門総合カリキュラム、半年くらいで一発合格を目指すなら私と同じ速習カリキュラムが良いでしょう。
12回払いまでの分割手数料が0円に ※入門総合カリキュラム等の講座は合格時全額返金あり |