ダメダメな社会人の司法書士合格体験記【こんなでも合格できる】

ダメダメ社会人の司法書士合格体験記司法書士試験
よしと
よしと

おつかれさまです!司法書士の「よしと」です。

予備校のホームページに掲載されている合格体験記以外に、社会人の司法書士合格体験記はないかな?

ダメダメな勉強から逆転合格した合格体験記はないかな?

どうしたら今の勉強を改善できるのか、ヒントはないかな?

そんな風に思っていませんか?

 

この記事では実際の合格者である私が社会人から司法書士試験を受けた合格体験記について以下の内容を説明します。

  • ダメダメだった社会人の司法書士合格体験記あらまし
  • 司法書士を目指すことになった理由
  • 1年目の勉強内容と成績
  • 2年目の勉強内容と成績
  • 3年目の勉強内容と成績
  • 4年目の勉強内容と成績
  • 今の自分が過去の勉強法をコンサルするなら

 

私は4年間かけて司法書士試験に合格しました。

しかし、最初のうちは正直司法書士に合格できるような受験生ではありませんでした。

最初のころの勉強法を具体的に説明すればするほど黒歴史なのですが、今勉強に苦しんでいる人の希望になればと思い、詳しく振り返っていきます。

私個人のことはあまり興味は無いと思いますが、私の経験とその改善をどのようにしていったかが役立つかもしれません。

どうせ合格体験記を書くからには「世界一詳しい社会人の司法書士合格体験記」を目指します(笑)

 

私の不合格時と合格時の成績だけ確認したい人は以下のリンクからどうぞ。

1年目:基準点取れず惨敗

2年目:初めての基準点超え(午前だけ)

3年目:試験本番で民法の大崩壊を起こす

4年目:トラブルに見舞われるも択一で稼いで無事合格

 

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ダメダメだった社会人の司法書士合格体験記あらまし

まず私がどのような環境で司法書士の勉強をしていたのか、どの講座を使っていたのか、毎日平均どのくらい勉強していたのか、といった合格体験記の全体像をまとめておきます。

ある社会人の司法書士合格体験記のあらまし

年度講座平均勉強時間成績
1年目Wセミナー山本オートマチック

(初学者向け講座)

1日1.5時間午前60点

午後72点

2年目Wセミナー山本オートマチック

(中上級者向け講座)

1日1.5時間午前87点

午後66点

3年目Wセミナー上級本科生

(中上級者向け講座)

1日1.5時間午前63点

午後93点

4年目Wセミナー答練本科生

(中上級者向け講座)

1日3時間~6時間

(順次増加)

午前102点

午後84点

記述56点

当時は独身で、実家に戻り週5日のバイトをしながら勉強をしていました。

こんな感じで勉強して4年目に司法書士試験に合格しています。

 

司法書士を目指すことになった理由

司法書士試験を受ける前、私は地方公務員をしていました。

それがなんで司法書士を目指すようになったのかという理由をまとめると以下のとおり。

公務員を辞めて司法書士を目指した理由
  • 公務員の仕事が自分に向いておらず辞めたかった
  • 公務員試験で勉強した憲法・民法は結構面白かった
  • 司法書士には受験資格が無かった
  • 行政書士は独立・転職が厳しそうと感じたが、司法書士は転職時にアピールできると思った

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公務員を辞めるなんてもったいない

と周りからはよく言われましたが、私には合っていませんでした。

 

仕事があまり面白くないのもそうですが、なにより面倒な人間関係が濃く、それが憂鬱で段々と仕事をしていないプライベートも楽しめなくなっていました。

今考えるとうつ病みたいな感じになっていたのだと思います。

 

よしと
よしと

どれだけ安定していてもこんな環境で数十年仕事を続けるのは嫌だな

と思ったので公務員から転職をすることにしました。

関連記事:「【経験者が解説!】公務員から司法書士を目指す方法・注意点」

転職をしようと思ったときに思い出したのが、昔公務員試験で勉強した憲法と民法。

法律は勉強していて結構面白かったので法律関係の仕事がしたいと考えました。

 

法律の仕事と言えばまず浮かぶのは弁護士ですが以下のような理由でNG。

  • 予備試験は難易度が高すぎる
  • 予備校の費用もかなり高い
  • 合格後の修習も時間かかるのは困る
  • そもそも闘争産業を仕事にしたくない

弁護士がNGとなると、司法書士と行政書士が選択肢に挙げられますが、

  • 行政書士=転職資格ではなく、独立する資格で独立後も大変なイメージ
  • 司法書士=試験は難しいが転職でアピールできそうなイメージ

このようなイメージがあったので私は司法書士を目指すことにしました。

当時は行政書士にしろ司法書士にしろ独立なんて自分にはとてもできないし、興味も無かったので転職に役立ちそうという理由で司法書士を選んでました。
今ではそんな私が独立しているんですから、世の中分からないものです。
司法書士は合格後の働き方の選択肢が広いのも利点だと思います。

 

それでは、ここからが実際に私が合格するまでの体験記です。

1年目:初学者向け講座に見事ついていけなくなる

年度講座平均勉強時間成績
1年目Wセミナー山本オートマチック

(初学者向け講座)

1日1.5時間午前60点

午後72点

私が司法書士試験1年目に受けたのはWセミナー山本浩司講師の「山本オートマチック」(初学者向け講座)です。

Wセミナー:山本オートマチック

こちらを通学ビデオ講座で受けていました。

テキストは「オートマ」を使って勉強しています。

この講座を選んだ理由は以下のとおり。

1年目に山本オートマチックを選んだ理由
  • 初学者でも理解しやすそうなテキスト・講義だと思ったから
  • 公務員試験のときTACで勉強して合格していたので校舎に通い慣れていた

他の予備校はまずサイトを見るのに慣れなくて、どこに私が知りたい情報があるのかよく分からず、結局慣れ親しんだTACのサイトから講座を探して選びました。

 

講義を頑張って受けるが復習はあまりしなかった

最初のうちはやる気もあったので講義を受けたあとにはテキストを読み直して復習をしました。

しかし、まだ勉強が進んでいないからという理由で過去問は解きませんでした。

五肢択一式の過去問題集だと、まだ勉強していない選択肢が問題で出てくるのが嫌だったんです。

この過去問を解かなかったことが後々まで響いてくる失敗ポイントになります。

講義が進んでくるうちに、テキストの読み直しもせずに講義を受けるだけ受ける状態が普通になるように。

徐々についていけなくなり、記述式で完全に崩壊

講義を受けていても段々と理解が追いつかなくなっていきます。

当時の科目毎の理解度を大雑把にまとめると以下のとおり。

1年目の科目毎の理解度
民法だいたい分かる
不動産登記法半分くらいはなんとか分かる
会社法・商業登記法全然分からない、2~3割程度の理解
マイナー科目少し持ち直して半分くらいはなんとか分かる
記述式全く分からない

記述式の講義については全く理解できず、おかげで舟をこぎながら講義を消化するだけの状態になっていました。

私が記述式が苦手だったのは完全にこれが原因です。

答練と模試をドブに捨てる直前期

最初に講座を申し込むときに、答練も模試も全部ついているものを選んでいましたが、全然勉強できていなかったので結局1つも受けませんでした。

ものすごくお金がもったいないことをしています。

 

答練や模試を受けずに、その間なんとなーくテキストを読み直して択一の復習をしていました。

全然分からなかった記述式は完全放置。

そして、そのまま本試験を迎えます。

基準点取れず惨敗

1年目の司法書士試験の結果は以下のとおり。

1年目の司法書士試験の結果
科目得点(基準点)
午前択一60点(84点)
午後択一72点(78点)

司法書士試験1年目の成績

午前の会社法・商法、午後の商業登記法が全く取れていないかなりひどい状態でした。

苦手意識がそのまま出ている感じです。

公務員試験で民法を勉強していたことがあると言っても、初めての司法書士試験の結果はこんな感じでした。

 

みなさまも

公務員試験や行政書士試験などで勉強したことがあるから

なんて油断せずに0からのつもりでしっかり勉強することをおすすめします。

関連記事:「【ポイント解説!】行政書士から司法書士への独学」

関連記事:「失敗しない安心の司法書士予備校おすすめ5選【初学者向け】」

2年目:なんとなく中上級者向け講座に

年度講座平均勉強時間成績
2年目Wセミナー山本オートマチック

(中上級者向け講座)

1日1.5時間午前87点

午後66点

私が司法書士試験2年目に受けたのはWセミナー山本浩司講師の「山本オートマチック」(中上級者向け講座)です。

Wセミナー:山本オートマチック

こちらを通学ビデオ講座で受けていました。

テキストは「オートマプレミア」を使って勉強しています。

この講座を選んだ理由は以下のとおり。

2年目に山本オートマチックを選んだ理由
  • 講師を変えるのに不安があった
  • ぶっちゃけ初学者向けのやり直しも考えたが、中上級者向けの方が安かった
  • 新しいテキストも増える方が勉強できそうな気がした

同じ講師で勉強し続けるのか、講師を変えた方が良いのかは永遠に答えが出ない問題です。

なぜなら、どの講師が一番合っているのかはその人によって違うからです。

新しいテキストの方が点が取れそうと思ったのは今からすると完全な気のせいですね(断言)

やっぱり復習まで手が回らない

1年目の勉強の反省と改善ができていれば、ちゃんと復習までしなければダメだと分かっていたはずなんですが、1年目とそこまで変わらず講義の消化だけで精一杯になっていました。

 

そして、やはり会社法・商業登記法に入ったあたりで苦戦して講義の進行が遅れ始めるように。

 

講義では択一の内容は1年目より理解できましたが、記述式は相変わらず全然ついていけず軽く絶望することになりました。

記述式が上手く書けないとかいうレベルじゃなく、もうどこから手をつけて良いのかも分からない状態に。

完全にドツボにはまっていましたね。

答練や模試を受ける余裕は…ない

1年目と同様、模試シーズンになっても模試や答練まで手が回りませんでした。

ぶっちゃけ記述式が全く書けないので受けてもしょうがないと思っている状態。

それでも記述式の勉強のやり方が分からず、択一の勉強ばっかりしていました。

初めての基準点超え(午前だけ)

2年目の司法書士試験の結果は以下のとおり。

2年目の司法書士試験の結果
科目得点(基準点)
午前択一87点(84点)
午後択一66点(81点)

司法書士試験2年目の成績

当時は

よしと
よしと

午前の基準点は超えたから後は午後の基準点を超えて記述式が書ければ合格できる!

と何故か思い込んでました。

どこに一体そんな根拠があるのか…。

 

今改めて2年目の試験結果を検討すると、

  • 合格までに徐々に苦手意識が増していく民訴系科目で惨敗している
  • 不動産登記法もなんかヤバい。伸びてない

と色々ツッコミどころ満載でした。

 

しかし、直前期も択一だけに専念したおかげか、大苦手な会社法・商業登記法はある程度取れるようになったのは前進。

あまり復習できていないながらも、勉強を続けることで少しずつでも理解は進んでいたようです。

3年目:中上級者向け講座を方針転換

年度講座平均勉強時間成績
3年目Wセミナー上級本科生

(中上級者向け講座)

1日1.5時間午前63点

午後93点

私が司法書士試験3年目に受けたのはWセミナー姫野寛之講師の「上級本科生」(中上級者向け講座)です。

Wセミナー:上級本科生

こちらを通学ビデオ講座で受けていました。

テキストは姫野講師のオリジナルテキストを使って勉強しています。

この講座を選んだ理由は以下のとおり。

3年目に上級本科生を選んだ理由
  • もっと知識の網羅性が高い講座を受けたかった
  • 記述式の評判の良い講座を受けたかった

当時は

よしと
よしと

「オートマ」だけでは点が取れないのではないか

と考えてより知識の網羅性の高い講座を探していました。

 

合格してから考えると「オートマ」で合格に必要な知識が不足するということはないです。

また、上級本科生に含まれる記述式対策講座はとても分かりやすいという評判を目にしたのも決め手になりました。

 

結果的にはこの選択が私の場合、合格のための正解でした。

択一式の講義は大変だったが安心感が生まれた

姫野講師の中上級者向け講座は、司法書士試験の短期合格で良い言われる「合格に必要な知識だけを完全に覚えることができれば基準点が取れる」という考え方とは少し異なります。

 

姫野講師の中上級者向け講座は、択一で満点を取るつもりで勉強して、その結果初めて基準点を超えて上乗せ点も稼げる状態になるという考え方です。

そのため、使用するテキストはかなり網羅性の高く、床に積み上げると膝よりも上になりそうな高さになります…。

 

ぶっちゃけ網羅性の高いテキストでの勉強はかなり大変でしたし、講義中に眠くもなります。

でも、これだけやっとけば絶対に試験本番で「こんなの知らない…」ということにはならないだろうという安心感が持てたので、2年目までほとんどできていなかった復習をする気持ちの余裕が生まれました。

復習と言ってもテキストを軽く見直し、過去問を解く程度でしたけど、それでも今までと比べれば大きな前進!

記述式が解けるようになった

択一式の講義は疲労と眠気との戦いでしたが、記述式は中上級者向け講座でありながら、比較的初歩的な部分から記述式の解き方を学べたのでずっと真っ白だった記述式の解答が徐々に書けるようになっていきました。

 

もっとも、事前に記述式の問題を解いたり、講義後にもう一度解いて復習はしていなかったのですが。

記述式をしっかり復習しようとすると大幅な時間がかかるのが嫌で、つい択一式の勉強をやっていました。

よしと
よしと

記述式嫌いが筋金入りになってましたね

関連記事:「【司法書士】3年目まで記述書けない私を合格させたおすすめ記述対策」

模試だけ受けてまとめノートを作り始めた直前期

3年目は初めから答練は申し込まずに模試だけを受けていました。

多少復習をするようになったと言っても、この頃はせいぜい過去問の2周目に入ったくらい。

そのため、模試の結果もそこそこでしかありませんでした。

 

記述式の理屈は分かってきたものの、実践が足りず解く手順でまごついたり、つまらない基本的なミスを連発していたのであまり点数にはならなかったです。

 

直前期の勉強は、分厚いオリジナルテキストを読み直すのが苦痛になってきたので、この頃から覚えていないところだけをまとめた弱点まとめノートを作るようになりました。

姫野講師のオリジナルテキストをベースにすると量が多すぎてまとめられる気がしなかったので、1年目・2年目に使ったなつかしの「オートマ」「オートマプレミア」から覚えることを書き出してまとめノートを作って勉強していました。

関連記事:「司法書士試験に合格するノートの作り方【勉強時間短縮】」

試験本番で民法の大崩壊を起こす

3年目の司法書士試験の結果は以下のとおり。

3年目の司法書士試験の結果
科目得点(基準点)
午前択一63点(78点)
午後択一93点(72点)

司法書士試験3年目の成績

苦手意識のあった不動産登記法、商業登記法、民訴系科目を重点的に勉強した結果、民法が解けなくなるという事態に。

正直民法はそれまでそこそこ取れてるし苦手意識もないからと放置気味でした。

地味に会社法でも失敗しています。

 

しかし、まとめノートを作って重点的に頑張った科目は明らかに点が良くなったので

よしと
よしと

このまとめノート方式で勉強するのが一番良いんじゃね?

と気づけました。

 

記述式は択一で時間がかかってしまったのと、手順で混乱しててほとんど書けずじまい。

 

本人の予想以上に午後択一が出来ていたので、もっと真面目に直前期勉強していたらワンチャンあったんじゃ?と思えるようになりました。

この「ワンチャン」感を頼りに4年目の勉強に切り替えていきます。

4年目:答練で実践を積みまとめノートを完成させる

年度講座平均勉強時間成績
4年目Wセミナー答練本科生

(中上級者向け講座)

1日3時間~6時間

(順次増加)

午前102点

午後84点

記述56点

私が司法書士試験4年目に受けたのはWセミナーの「答練本科生」(中上級者向け講座)です。

Wセミナー:答練本科生

4年目になって初めて

よしと
よしと

予備校まで行く時間がもったいない。もっと勉強時間を増やしたい。

と思ってWeb通信講座にしました。

答練本科生はインプット講義は無く、答練の解説講義(姫野講師)があるだけ。

 

この講座を選んだ理由は以下のとおり。

4年目に答練本科生を選んだ理由
  • インプット無しでも自作のまとめノートでいけそうな手応えがあった
  • まとめノートの材料集めと記述式の実践練習がしたかった
  • インプット講義付きの中上級者向け講座より安かった
  • 答練の解説講義担当が姫野講師だった

択一式は今までのまとめノート式の勉強を全科目に広げれば点が取れそうな手応えがあったため、インプット講義は無くても大丈夫と判断。

 

あとは記述式だけ猛特訓して慣れれば基準点くらいは取れるだろうという見込みで答練&模試だけ受けることにしました。

記述式の解き方が3年目に姫野講師に教わったやり方だったため、答練の解説が姫野講師だったのも選ぶポイントになりました。

過去問を解きまくり、まとめノートに網羅した

4年目はインプット講義を受けなかった分、テキストを読み過去問を繰り返し解きまくり。

そして、絶対に間違えないという自信があるもの以外全科目すべてまとめノートに書き出しました。

関連記事:「司法書士試験に合格するノートの作り方【勉強時間短縮】」

受けた答練を復習するときも、同じように自信があるもの以外まとめノートに追加するように。

 

年内にはテキストと過去問のまとめは終え、1月以降はまとめノートでの勉強と答練の問題を追加するだけに集中していました。

それでも未出問題が怖かったので、問題集「オートマでるトコ」を追加して解き、まとめノートをもっと充実させました。

関連記事:「【司法書士】オートマでるトコ一問一答で未出問対策して事故を防ぐ」

記述式は何度も解き方を繰り返して自然と解けるようにした

今までの講義、模試、答練の記述式の問題を集めたら結構な量になったので一度解いたことがある問題でももう一度解き方チェックのために繰り返していました。

 

繰り返すうちに頭でどうやって解くのか考えるのではなく、問題文を開いたときから機械的に解いていけるようになっていきました。

 

その結果、4年目に受けていた答練でも記述式がめきめき解けるように!

 

4年目にして苦手な記述をようやく克服して合格の可能性を感じられるようになりました。

模試に加えて直前期対策講座も受ける余裕があった直前期

模試も答練と同じように解き、間違えた問題や不安がある知識はまとめノートに追加するというパターン。

 

まとめノートが飽きるくらい繰り返し勉強したので、姫野講師の直前期対策講座も受けてみました。

まとめノートにも知識を追加して最終的にまとめノートはWordで463ページに及びます。

その463ページを印刷して、直前期にはひたすら繰り返していました。

トラブルに見舞われるも択一で稼いで無事合格

4年目の司法書士試験の結果は以下のとおり。

4年目の司法書士試験の結果
科目得点(基準点)
午前択一102点(90点)
午後択一84点(72点)
記述式56点(36.5点)

司法書士試験4年目の成績

試験当日は前の席の方が数分毎にめっちゃでかいため息をつくので気になって仕方なかったですが、こっちも必死なので集中して無事試験終了。

 

択一の基準点が発表されると24点上乗せできていることが分かったので、

よしと
よしと

これは記述で致命的なミスをしていない限りいけるんじゃ?

と思い、8月中には司法書士事務所への就職活動を始めました。

関連記事:「司法書士と補助者の転職&求人情報を探す7つの方法【未経験でも】」

関連記事:「【未経験者】司法書士の転職エージェントで就職成功させるポイント」

 

そして無事筆記試験にも合格&事務所も決まり、働きながら最終合格発表を迎えました。

早めに就職活動をしたので事務所もすんなり決まりましたし、新人研修が実務とリンクする部分があったのも良かったです。

関連記事:「司法書士新人研修の名刺のおすすめの作り方【印象アップ】」

筆記試験に無事合格していることに気を取られていたので、今まであまり点数を良く見ることがなかったのですが、今改めてみると記述式めっちゃ点取れてましたね。

56点で45位だそうです。

 

記述式苦手で真っ白な解答用紙を出し続けていたので、ステマ抜きに本当に姫野講師には感謝していたりします。

ビデオ講義やWeb通信講義を受けたことしかないので直接お会いしたことはないのですけれども。

ささやかながら姫野講師の記述式講座(単科)のリンクを貼っておきます。

Wセミナー:記述式対策講座

この記述式対策講座については、以下の記事でも詳しく説明しています。

関連記事:「【司法書士】3年目まで記述書けない私を合格させたおすすめ記述対策」

正社員ではなく週5日バイトでしたが、社会人が働きながら勉強してもこんな感じで合格できるという体験記でした。

過去の自分をコンサル

実際に司法書士試験に合格すると「あの時ああしていればもっと良かったのに」ということに気づくことができます。

 

そこで過去の私に「こうやって勉強しろ!」というアドバイスを送ってみたいと思います。

アドバイスの要点は以下の2つ。

  • 講義の復習をしっかりとすること
  • 捨て科目を作らない、実際に手を動かして記述を覚えること

同じような状況で苦しんでいる人の参考になればと思います。

1年目・2年目の私へ「復習しろ」

1年目・2年目の講義を受けるだけで精一杯(しかも遅れ気味)で、復習もろくにできていない当時の私には以下のようなアドバイスをしましょう。

  • 講義と復習はセットだ。最低でも講義と同じ時間は復習しろ!
  • ぐだぐだ言ってないで過去問解け!短期間で同じ問題になってもいいからとにかく何度も解け!

ということに尽きると思います。

 

難しくて理解できなかったらテキストや過去問で何度も復習するしかないです。

それで理解して、ついでに覚えてしまえば大勝利。

 

不動産登記法や会社法・商業登記法でつまづいたときに、復習をしっかりとやっていれば1年目・2年目の時点でも記述式の勉強がちゃんとできていた可能性は高かったと思います。

関連記事:「【無料】司法書士の「過去問+解説」アプリで分野別に対策!」

関連記事:「【過去問マスター】司法書士試験の過去問の使い方・おすすめ比較」

3年目の私へ「全部やれ、手を動かして解け」

壊滅的な科目は無くなったものの、記述式は相変わらず全然書けない当時の私には以下のようなアドバイスをします。

  • 司法書士試験は全部重要科目だから、苦手科目だけなんて楽せず全部まとめろ!
  • 本を読んで唸っていても記述は書けるようにならないから、とにかくたくさん手を動かして解いて覚えろ!

というところです。

 

他の試験では労力に見合わない「捨て科目」がある場合もありますが、司法書士試験は「捨て科目」を作った時点で負けだと思います。

年によって得意科目でも問題の難易度が高い場合もあるので、全科目全力で勉強するしかありません。

 

記述式を含む午後の試験は時間配分の慣れも必要です。

とにかく何度も挑戦して解き方や時間配分、テクニックを身につけないとダメ。

正直、新しい知識を覚えるのに比べて勉強している感覚は薄くなるけど、知識だけでは司法書士試験の点は伸びないと思います。

関連記事:「【司法書士】無料でフルサイズ記述演習する方法【資格スクエア活用】」

関連記事:「【2020年合格】司法書士試験の模試スケジュール情報まとめ」

合格体験記例:独学から予備校に変えて合格

私自身は予備校を使い続けましたが、実際に合格してみると予備校を使い続ける必要は必ずしもないと思います。

 

しかし、何も分からない最初は予備校を使うべきです。

その理由は以下の2つ。

  • 0から独学すると理解にとても時間がかかってしまう
  • 独学で小さく勉強を始めると勉強が続かない

司法書士試験は少し勉強しただけで「まぐれ」で合格することはありません。

予備校の費用を払っているから勉強しないともったいない。

次から次へと講義があるから追いついていかなくちゃ。

といった消極的な理由でも最低1年は勉強を続けた方が良いです。

 

私はやる気があるから独学でも勉強を続けられる!

という人も要注意。

独学で勉強を始めたことにより誤った理解をしたままになってしまったり、知識が整理されず覚えては忘れるということを繰り返し、いつまでも合格できないという状態になる可能性があります。

 

実際に、大手予備校の伊藤塾では

  • 12年独学して合格できない。
  • その後予備校を使ったら3年で合格できた。

という人の合格体験記もあります。

伊藤塾の合格体験記

 

私自身も予備校を使い、しかも最初のうちはかなり怠けて勉強をしていたのに4年間で合格できたことからも、司法書士試験は予備校を使って勉強を始めることをおすすめします。

ダメダメな社会人の司法書士合格体験記まとめ

働きながらの社会人で、1年目から3年目まで熱心に勉強できていなかった私ですが、司法書士試験に合格できています。

 

予備校の合格体験記によくある「一発合格!」「短期合格!」と言えるほどの合格体験記ではありませんが、

一発合格しました!毎日10時間勉強していました!

というスーパーマンの合格体験記よりは役に立てやすいのではないかと…思いたいです。

 

このダラダラ勉強していた社会人の合格体験記があなたのやる気や希望につながれば幸いです。

 

司法書士試験はどのような成績であろうと合格さえできればその後はみんな同じです。

試験は試験としてうまいこと合格できるよう、効率良くあなたの弱点を補いながら勉強していきましょう。

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