【結論】司法書士試験合格に六法は不要。六法を使わない勉強法

六法のメリットデメリット司法書士試験
よしと
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おつかれさまです!司法書士の「よしと」です。

司法書士試験のために六法って買わなきゃダメ?

司法書士試験合格のためには六法はいらないという人もいるけど本当なの?

そんな疑問を持ってないですか?

 

この記事では、司法書士試験で六法があるとどんな良い点があるのか、使う必要があるのかについて説明します。

合格のための勉強に加えて、合格後に六法がどう役立つかについても経験談をお話します。

 

最初は六法を買ったもののほぼ使わず、その後は六法を買い換えずに試験を合格した私の経験からまとめていきますよ。

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司法書士試験合格に六法が不要な理由

司法書士試験の合格に六法が不要な理由は「合格に必要な条文知識はテキストで網羅できるから」です。

 

六法を使わなくても予備校のテキストや参考書にも条文は載っており、テキストに載っている条文知識が司法書士試験合格に必要十分なものです。

テキストは過去問を元にした知識はもちろん、過去問の傾向から近く出題されるであろう論点まで含んでいます。

 

テキストは読んで勉強するために作られた書籍ですから、一番理解しやすい勉強教材。

六法を読み込むよりもはるかに理解しやすいです。

 

私自身も試験勉強を始めるとき、最初は六法を買いましたが、結局1回くらいしか使わずに本試験を迎えました。

そのため翌年以降は六法を書い直しませんでした。

 

その後テキスト中心で六法を使わずに勉強しても4回目の司法書士試験で無事に合格できています。

テキストで足りない知識があったらテキストに書き込んでいき、世界で一つだけのあなた専用テキストを完成させるのが、一番手間が少なく合格に必要な知識を身につけるコツですよ。
毎年六法にお金を使うなら自分に合うテキスト、過去問、問題集やあなたの弱点を補う予備校の講座を受講する方が合格に近づくでしょう。

六法不要派から見た、六法を使うメリット

 

実務や研修でちょっと役立つかも

六法は条文が網羅されていますから、テキストでも出題が予想されていない条文の内容まで学ぶことができます。

 

特に会社法は平成18年から施行された新しい法律であるため、過去問がまだあまり多くなく、過去に問われたことがない内容が出題されることが多いです。

そのため、テキストだけで勉強するよりも六法で条文を正確に理解している方が得点できる可能性は高まります。

もっとも、六法を使わずテキストだけで会社法を勉強しても試験合格レベルにはなれます。

また、民法も過去問は豊富ですが条文が多く、予備校が予想していなかった部分から出題される可能性が十分にあるため六法が役立つことがあるでしょう。

 

しかし、六法を使って勉強していると一番役立つのは合格後であると私は考えています。

 

他の合格者の方と色々お話をしていると、私が比較的苦手意識を持っていた会社法を得意とする人は六法を使って勉強をしている人が多かったのです。

 

昔の司法書士は試験に会社法がありませんでしたから昔からの司法書士はあまり難しい商業登記はやりたがらない人も多いです。

既存の司法書士との差別化を図るために会社法が得意だとあなたが実務をするときに武器になります!

 

また、司法書士試験に合格したらほとんどの人が簡裁訴訟代理等認定考査を受けると思いますが、六法を片手に条文を調べながら研修を受けることになるので普段から六法を使い込んでいる人の方がスムーズに特別研修を受けることができます。

ただ、これらのメリットは合格後に追いつくこともできる内容なので、まず合格をするためには六法は無くても良いというのが私の意見です。

 

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メリットがあっても司法書士試験に六法は不要

使わない方が時間効率が良い

テキストの内容は量が多く、細かいところまで確実に覚えようとすると大変な労力がかかります。

だからテキスト以外に六法を使って学習する余裕はないはずです。

司法書士講座を提供している予備校の1つ「スタディング」が監修したテキストによると、試験までに予備校の講義を1回転できる人は、「全体の1割ほど」しかいないそうです。

ますますテキスト以外を勉強する時間は無いと思えないでしょうか?
「【デメリット対策法】スタディング司法書士講座の評判・口コミ・特徴」

六法を使うと良い点として、「テキストにも載っていない部分を学習できる」ということを挙げましたがテキストに載っていないということは「まぁここはほぼ出ないでしょう。」と予備校が判断したということです。

 

予備校の講師陣は試験を分析して出題を予想し、必要なテキストを作っているプロですからプロが出ないと判断した部分をわざわざ六法を使って学習するのはとても非効率です。

司法書士試験は他の受験者との相対評価で合格する試験。

だから、みんなの正答率が高い問題を絶対に取るべき試験であり、みんなの正答率が低い問題を無理して拾う試験ではないんです。

プロが出ないと判断した問題が出題されてしまっても確実に正答率は低くなります。

極論を言えばそんな問題は間違えてしまっても合否に影響はありません。

もちろん出来た方が良いですけど!

試験の合格を目標とするのであれば、六法を見るよりもテキストを何度でも読んで知識を確実とする方が効率が良いのです。

 

また、テキストの補足としてたまに六法を参照するような学習法もおすすめしません。

補足する知識が必要であればテキストに書き込んでしまいましょう。

 

復習するときにまた六法を参照することになれば、六法を開く時間が無駄になるだけです。

六法を使わずテキストだけで知識を完結させれば復習する時間も短くすることができ、勉強の効率も上がります。

司法書士試験六法不要派の勉強法

六法が不要だからと言って条文を読まなくて良いわけじゃありません。

 

テキストに載っている条文はしっかり読み、その条文に関わる以下のような様々な情報を理解して記憶に結びつけてください。

  • 判例
  • 先例
  • 規則
  • 過去問

問題でこの内の一つを目にしたときに、芋づる式にこれら全てが頭に浮かぶようになれば合格が見えてきます。

 

六法で条文全てを広く浅く読むよりも、出題される条文とその周辺知識をテキストと過去問で何度も勉強して100%の知識に仕上げること。

あれもこれもと勉強の手を広げて不正確な知識を広げるのは受験長期化や不合格の定番ルートです。

 

まずテキストと過去問の範囲を100%理解するまで勉強するのが司法書士試験の合格法。

テキストにメモを書き込んだりして知識を集約させると効率良く学習ができます。

 

Web通信講座に特化した予備校を使っていれば、オンライン上のテキストに知識を集約できるのでテキストを開かないでもスマホだけでどこでも勉強することもできます。

関連記事:「【コスパ最新版】司法書士おすすめ通信講座【9社徹底比較】」

司法書士試験に六法が不要な理由、六法を使わない勉強法まとめ

司法書士試験に合格するための知識は予備校のテキストや参考書で必要十分です。

六法は司法書士試験合格には不要

 

テキストはまだ過去に出題されたことがなくても近々出題されるであろう範囲についても載っています。

また、テキストは読んで勉強するための教材ですから六法を読むよりも理解しやすく効率の良い教材です。

 

過去問が少ない会社法では六法で条文に触れていたおかげで解ける問題が増える可能性があります。

しかし、テキストにも載っていないような知識は出題確率は低く、そのような内容を勉強するのは合格するためには非効率であり、受験の長期化の原因になりかねません。

六法を使わずともテキストだけで会社法の合格点は十分に取ることができます。

 

テキストと六法を行ったり来たりする勉強は余計に時間がかかってしまうため、必要な知識はテキストに集約する方が勉強時間も短縮でき、合格に近づきやすくなることが私が経験上学んだことです。

あなたが六法を買おうか迷っているのであれば、私のように六法を使わずテキストに知識を集約して合格しましょう!

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