【司法書士試験】公務員から司法書士を目指す場合の情報まとめ

公務員から司法書士試験とその後

おつかれさまです!司法書士の「よしと」(@yoshitoshikaku1)です。
よしと
よしと
公務員からでも司法書士って合格できるだろうか?
公務員が司法書士試験を受けるのは何か問題は起きないだろうか?

そんな疑問はありませんか?

この記事では、公務員から司法書士を目指す場合の勉強について、司法書士試験合格後のことについて説明します。

実際に地方公務員から司法書士試験に合格した私の経験も踏まえて解説します。

公務員から司法書士試験合格はできるか

「公務員として勤めているものの、司法書士に興味を持ち始めた」という昔の私のような方のために役立つ情報をまとめていきます。

まず、大前提となる最初の疑問です。

公務員から司法書士試験に合格することはできるか?

この質問の答えはYesです。

司法書士試験の受験生のほとんどは社会人であり、公務員であってももちろん合格することができます。

あなたが今勤めている部署があまり残業が無い部署であれば勉強もしやすいでしょう。

公務員の司法書士勉強方法

司法書士試験は合格率が4%前後しかない難関試験で、午前択一、午後択一のおよそ8割にあたる基準点を超えなければそれだけで不合格となります。

そのため、一般的な公務員試験よりももっと勉強しなければなりません。

独学で合格する人もいますが、私が実際に知っている範囲では独学で合格しているのはとても優秀な人だけで、ほとんどの合格者は予備校を使って勉強しています。

そのため、公務員として勤務しながら司法書士試験の合格を目指すのであれば司法書士試験の予備校の通信講座を使って勉強するのがおすすめです。

おすすめ予備校
資格スクエア 利用者の8割が社会人で、公務員の利用者が多数。

司法試験等の難関資格の勉強法を研究している弁護士の鬼頭政人氏が代表。

東大教授の池谷先生が顧問となり開発した脳科学に基づいた問題演習アプリを提供する、ITを活用したWeb通信予備校。

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スマホでの学習に強く、最小の労力で最短の合格が目指せる。

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関連記事:「【司法書士】スタディング(通勤講座)分析!評判・独自点まとめ」

公務員の司法書士勉強時間の確保

司法書士試験の合格にはおよそ3,000時間の勉強時間が必要と言われます。

そのため、毎日勉強を続けるのが最大の合格法となります。

日をあけて勉強するとその分知識を忘れやすくなるので勉強時間も、勉強期間も余計にかかる可能性が高くなります。

  • 平日2時間
  • 休日(週2日)5時間

これだけ毎日勉強できるとすると週に20時間勉強することができます。

これを続けるとおよそ3年で3,000時間勉強することができますので、それだけの勉強時間を確保できるかどうかを司法書士を目指すかどうかの目安にすると良いでしょう。

関連記事:「【司法書士】勉強期間は何年かかる?【ケース別勉強期間】」

公務員から司法書士試験を目指す場合に知っておきたいこと

あなたに合う予備校に通い、平日2時間、休日5時間の勉強を続ければおよそ3年くらいで司法書士試験に合格する能力が身につく可能性が高くなります。

公務員から司法書士を目指すにあたり、事前に知っておきたいそのほかのことについて挙げていきますので参考にしてください。

司法書士として働くのはどんな感じか?

公務員から見ると司法書士の仕事の特徴には以下のようなものがあります。

  • 仕事の自由度が高い(独立すれば特に自由)
  • 事務所勤めでも基本異動はない
  • 職場の雰囲気は事務所により様々
  • 仕事内容も事務所によってなんでもやるところもあれば特化しているところもある

独立すれば事務所の方針はあなたが自由に決めることができるので、あなたがやりたい仕事に注力することができるようになります。

どのような仕事でも「やりがい」ということが言われますが、司法書士として独立すると自分のしたことが全て自分に返ってくるのでとてもやりがいがあります。

物事の決定のために延々と稟議を回覧したりする必要なく、必要だと思った仕事をすることができるようになりますよ。

公務員試験の知識は司法書士試験に役立つ?

教養科目だけの市役所を除けば、多くの方は教養科目+専門科目を勉強して公務員となっているはずです。

専門科目の中で民法、憲法などは一通り勉強しているでしょう。

しかし、

公務員試験で勉強したことあるから司法書士試験も有利!

と思うのは止めておきましょう。

私自身も少し楽ができると思っていましたが、司法書士試験で問われる民法は内容が非常に細かく0から学び直すつもりで勉強しないと合格ラインには達しません。

ただし、司法書士試験の憲法はそこまで難易度が高くないので公務員試験で憲法が得意科目だった人は復習する感覚で勉強することができるでしょう。

つまり、公務員試験で得た知識で役立つのは憲法だけです。

民法も分かると侮っていると民法でドツボにはまりますので注意してください。

司法書士試験に合格したら公務員の副業禁止にひっかかる?

司法書士試験に合格しても公務員の副業禁止規定の問題にはならないか

という不安は無いでしょうか?

司法書士試験に合格しても副業禁止規定に抵触することはありません。

司法書士試験に合格すると

いつでも司法書士会に登録をして司法書士になることができる状態

となります。

合格したら司法書士登録をしなければいけないわけではないので、合格しただけで副業の問題になることはありません。

しかし、司法書士登録をすれば副業の問題となります。

司法書士登録をするためには「事務所の所在地」を届け出る必要があり、司法書士として登録すると「依頼を受ける義務」も発生します。

そのため、

登録はしたけど実際にまだ仕事をするつもりはないから副業ではない

という主張は通らないでしょう。

試験合格後の研修は?

司法書士試験に合格すると12月から3月くらいにかけて断続的に新人研修(全国・ブロック・司法書士会)や特別研修などが行われます。

各司法書士会の新人研修の開催時期は司法書士会によってかなり異なるため12月から3月以外の時期に行われるところもあります。

しかし、この新人研修等は合格した年度に受けなければいけないものではないため、翌年以降に受けることも可能です。

もっとも、同じ年に合格した人たちと一緒に研修を受けた方が同期合格者の知り合いも作りやすいので、すぐに受けるのがおすすめです。

1月後半くらいの時期から平日に連続で研修が行われるので有給休暇を取ることができるのであれば勤めながら研修に出ることも不可能ではありませんが、今後は司法書士の仕事をしようと思っているのであれば公務員を退職して研修と転職活動に専念するのも手です。

なお、司法書士事務所に勤務すると新人研修等には参加させてもらえるところが多いため、筆記試験合格が分かった時点で司法書士事務所に転職をし、事務所勤務をしながら新人研修に出るようにすると収入を途切れさせずに済みますよ。

早めに実務に触れて勉強しておくと独立の時期を早めることもできるのでおすすめです。

関連記事:「司法書士と補助者の転職&求人情報を探す7つの方法【未経験でも】」

公務員から司法書士を目指す場合の情報まとめ

司法書士試験は社会人が主役の試験であり、公務員ももちろん司法書士試験に合格することができます。

司法書士試験は難関試験であるため、公務員として勤務を続けながら合格を目指すのであれば予備校の通信講座を使って勉強した方が良いです。

おすすめ予備校
資格スクエア 利用者の8割が社会人で、公務員の利用者が多数。

司法試験等の難関資格の勉強法を研究している弁護士の鬼頭政人氏が代表。

東大教授の池谷先生が顧問となり開発した脳科学に基づいた問題演習アプリを提供する、ITを活用したWeb通信予備校。

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関連記事:「【司法書士】スタディング(通勤講座)分析!評判・独自点まとめ」

合格に必要な3,000時間の勉強をするためには、平日2時間、休日5時間で週に20時間勉強を続けてもおよそ3年かかります。

それだけの勉強を続けられるかどうかが、司法書士試験を目指すかどうかの目安となるでしょう。

司法書士試験に合格するだけであれば公務員の副業禁止規定の問題になることはありません。

その後司法書士として仕事をしようと思うのであれば研修を受けた方が良いですが、研修は平日にも行われます。

司法書士事務所勤務であれば研修時に休ませてくれるところが多いので、筆記試験合格が分かった時点から司法書士事務所への転職活動を始めるのがおすすめです。

関連記事:「司法書士・補助者の求人7つの探し方【未経験・30代・40代も】」