【司法書士】独学合格18ヶ月スケジュール+テキスト&過去問おすすめ

司法書士独学のモデルスケジュール司法書士試験
よしと
よしと

おつかれさまです!司法書士の「よしと」です。

独学で司法書士になりたいけど、テキストはどれを使えば良い?

どうやって勉強していけば合格できる?

独学スケジュールはどんな感じに進めれば良いのかな?

そんな疑問はないでしょうか?

 

この記事では、独学で司法書士試験に合格するための以下の内容について説明します。

  • 独学で使うテキスト・過去問
  • 独学での勉強方法
  • 独学のスケジュールが必要な理由
  • 具体的な独学スケジュールの例
  • スケジュールに遅れたときの対処法

独学スケジュールを決めずに勉強していると、司法書士合格までに何年かかるかを見通すことも難しくなりますので、しっかりスケジュールを立てておきましょう。

 

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司法書士試験の独学の定義

「独学」という言葉の定義は世間では非常に曖昧です。

  • 予備校を使わず、テキストと過去問を買って勉強する
  • ↑に加えて予備校の模試だけは受ける
  • 通信講座を受講して自宅で勉強する
  • 昔予備校に通っていたが、これからテキストと過去問を買い直して勉強をし直す

その人の基準によってこれらの勉強方法が「独学」と呼ばれることがあります。

 

私は

予備校の講義・講座(通学・通信問わず)で勉強を教えてもらうのならば、それは独学ではない。

という基準で説明していますので、自宅で通信講座を受けて勉強しようと考えている人は以下の記事をどうぞ。

関連記事:「【コスパ最新版】司法書士おすすめ通信講座【9社徹底比較】」

ここからは、予備校を使わず自分でテキストと過去問を使って勉強していきたい人のための説明をしていきます。

 

司法書士の独学テキスト&過去問のおすすめ

独学で司法書士試験の勉強をしようと思ったら、テキストと過去問は「オートマ」シリーズを使うのが鉄板です。

独学に使うテキスト・過去問のおすすめ

テキスト択一式は「山本浩司のautoma system」シリーズ。

(通称「オートマ」)

記述式は「オートマ」と「うかる!司法書士記述式答案構成力」シリーズ。

過去問山本浩司のautoma system オートマ過去問」シリーズ。

(通称「オートマ過去問」)

「オートマ」は独学合格者が使用する定番テキストで、法律初学者でも分かりやすい噛み砕いた説明と具体例が豊富なことで知られています。

司法書士試験のテキストの中では一番「読むだけで理解しやすい」特徴が強いので独学では圧倒的な人気があります。

 

独学で使う過去問は「オートマ過去問」がおすすめ。

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司法書士試験の択一試験は「五肢択一」形式であるため、多くの過去問題集は「五肢択一」形式になっていますが、

「オートマ過去問」は「肢別」形式でまとめられている過去問であるため、

「オートマ」で勉強したら、「オートマ過去問」で勉強した内容の過去問を解く。

という勉強がしやすくなっています。

テキストで勉強したことをすぐに過去問で復習できるので、記憶への定着率が良くなります。

 

また、多くの過去問題集は過去何年分という形式で問題を掲載していますが、「オートマ過去問」は新旧問わず過去問の重要性を基準にして問題を掲載しているので、

  • 必要な過去問が解ける
  • 不要な過去問を解かずに勉強できる

という利点があり、独学でも効率的に司法書士の勉強することができます。

オートマ過去問の特徴と、他の過去問との比較は以下の記事で解説しています。

関連記事:「【過去問マスター】司法書士試験の過去問の使い方・おすすめ比較」

司法書士試験は択一形式の問題のほか、記述式の出題もあります。

記述式も「オートマ」で勉強できるのですが、択一式のテキストに比べて「オートマ」の記述式は難易度が高く独学で理解するのが難しいと感じることがあります。

そのため「オートマ」記述式に加えて、記述式の解き方を学ぶために「うかる!司法書士記述式答案構成力」シリーズで勉強して合格する独学者が多いです。

続いてこれらのテキスト・過去問を使ってどのように独学すれば良いのかを説明していきます。

司法書士の独学の勉強方法

司法書士試験のテキストと過去問を使った勉強方法は以下のとおり。

独学での勉強方法・手順
  1. テキストを章単位で読んで理解する
  2. テキストで勉強した範囲の過去問を解く
  3. 過去問で間違えた、分からなかった部分はテキストで復習する
  4. 1~3の手順を毎日繰り返して勉強を進める

この方法で独学スケジュールに遅れないよう勉強を進めます。

 

スケジュールより早く勉強が終わっても、復習でテキストと過去問の繰り返してください。

司法書士試験は正確な知識の量が合否を分ける試験であるため、テキストを100%理解し過去問を100%正解できる状態を目指しましょう。

 

司法書士の午後の試験は3時間で択一35問、記述2問を解かなければならないため、時間配分を身につけることも合格には必要です。

そのため、あなたが独学で勉強する場合であっても毎年3月頃から各司法書士予備校が実施する模試を受けて、時間配分を身につけたり司法書士試験の形式に慣れておくことをおすすめします。

関連記事:「【司法書士】模試のおすすめ!解答の正確性を高める模試活用」

司法書士の独学スケジュールが必要な理由

独学に使うテキスト・過去問を揃えて、勉強方法どおりに進めていけば独学で司法書士試験に合格することはできます。

しかし、司法書士試験の独学合格を目指すなら予定通りに勉強を進めていくためにも、最初に独学のスケジュールを立てておきましょう。

なぜなら、独学だから自分のペースで進めば良いと思っていると以下のような不利な点があるからです。

独学スケジュールを決めておかないと…
  • 難しいところで勉強が止まって時間をかけすぎてしまう
  • つい休んでしまってそのまま諦めてしまう
  • 勉強がゆっくりになり本試験を1年先に伸ばしてしまう
  • ゆっくり勉強するうちに覚えたことをどんどん忘れてしまう

司法書士試験は試験範囲が広く、細かい知識まで必要です。

そのため、どんなに優秀な人であっても試験範囲を1通り勉強しただけでは合格できません。

合格者は1通り勉強して全体を把握したうえで、何度も繰り返し勉強してようやく合格しています。

ですから、独学初学者の人は難しくて理解ができない部分があっても、まずは司法書士試験の範囲を1通り終えて全体の流れを掴むようにしてください。

早すぎても理解する時間が足りませんし、遅すぎても以前勉強したことを忘れてしまいます。

実際に司法書士試験に合格している人と同じ合理的なペースで勉強を進めるためにも、独学スケジュールが必要となります。

司法書士の独学スケジュール【初学者18ヶ月】

1月から勉強を始め、翌年の7月の司法書士試験の合格を目指す場合(18ヶ月)の独学スケジュールのモデルプランについて説明します。

テキストに「オートマ」を使うことを前提としているので、「会社法・商法」と「商業登記法」を一緒に勉強するスケジュールになっています。

択一の独学スケジュール

1月~5月4ヶ月民法
6月~8月中旬2ヶ月半不動産登記法
8月中旬~11月3ヶ月半会社法・商法・商業登記法
12月~1月中旬1ヶ月半民事訴訟法
1月中旬~1月下旬1~2週間民事執行法・民事保全法
1月下旬~2月中旬2~3週間供託法
2月中旬1週間未満司法書士法
2月中旬~3月上旬2週間憲法
3月上旬~3月下旬2~3週間刑法
4月~7月3ヶ月全科目復習

司法書士試験合格には不動産登記法と商業登記法の記述の勉強もしなければならないため、上記の択一とは別に記述の勉強スケジュールも立てておく必要があります。

記述の独学スケジュール

9月~12月4ヶ月不動産登記法 記述
1月~4月4ヶ月商業登記法 記述

記述は択一の勉強が終わったあとから始める感じです。

 

9月以降は択一の勉強と記述の勉強を並行して進めていくので勉強の負担は増えます。

勉強するのが大変ですが、択一の知識を忘れる前に記述をやった方が効率が良いので頑張って両立しましょう。

【初学者18ヶ月未満】の場合

司法書士試験まで18ヶ月未満の場合には、科目毎の勉強時間の割合を変えないように期間が圧縮されることになります。

期間を短くした分1日の勉強時間を増やしてカバーしなければなりません。

 

例えば7月から勉強をスタートする12ヶ月プランであれば期間は18ヶ月の2/3しかありませんから

各科目の勉強期間2/3
毎日の勉強時間1.5倍

となります。

 

18ヶ月プランで1日8時間勉強とすると、12ヶ月プランなら1日12時間勉強が必要ということになりますね。

このように、独学で1年合格はちょっと現実的では無いかなと思います。

 

独学で一発合格する確率については以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:「独学で司法書士一発合格した人はどのくらいいる?【社会人・専業】」

【初学者18ヶ月以上】の場合

試験まで18ヶ月以上ある場合には、主要4科目の勉強期間は変えず、マイナー科目や記述、全科目復習にかける勉強期間を増やすのがおすすめです。

主要4科目

  • 民法
  • 不動産登記法
  • 会社法・商法
  • 商業登記法
18ヶ月スケジュールと同じ
マイナー科目・記述式・総復習

  • 民事訴訟法
  • 民事執行法
  • 民事保全法
  • 供託法
  • 司法書士法
  • 憲法
  • 刑法
  • 不動産登記法記述
  • 商業登記法記述
  • 総復習
勉強期間を増やす

なぜなら、主要4科目は勉強量が多く難易度も高いため、最初から時間を多くかけるより一定のペースで一通り終えてしまうことが大事だからです。

理解できなかったところや、よく覚えられていないところは記述や総復習の部分で勉強しなおすようにしましょう。

独学スケジュールの進行が遅れてしまった場合

独学スケジュールを立てたものの、勉強のペースが遅れてしまうことはどうしてもあると思います。

その場合でも総復習期間が3ヶ月ありますので、3ヶ月分までは取り返すことが可能です。

 

もし4ヶ月以上遅れてしまっている場合には、残念ながらこれ以上独学で勉強するのは厳しいと考えられます。

 

なぜなら、翌年以降の合格を目指しても、独学だと翌年も同じように勉強が遅れていく可能性が高いからです。

 

そのため、独学で失敗している人が合格を目指すなら司法書士予備校を利用して勉強ペースを掴んだ方が良いでしょう。

予備校は高いからちょっと…

と思う人も多いかと思います。

しかし、お得な予備校を選べば独学と比べてもあまり高くなりません。

 

独学にかかる最低限の費用と、予備校にかかる最低限の費用を比べてみると以下のとおり。

独学と予備校の費用比較
費用(定価)教材
独学

(最低限)

59,950円(税込)
  • 「オートマ」
  • 「オートマ過去問」
独学

(最低限+記述テキスト追加)

72,270円(税込)
  • 「オートマ」
  • 「オートマ過去問」
  • 「うかる!司法書士記述式答案構成力」
予備校(スタディング)101,200円(税込)スマホで利用できる

  • 「Webテキスト」
  • 「過去問等演習ツール」
  • 「要点・雛形暗記ツール」
  • 「ビデオ講義」

など

このように独学に少し費用をプラスすると、

  • スケジュールに遅れず勉強を進めやすい
  • 講義を受けて理解しやすい
  • 学習ツールで少しの空き時間にもスマホで勉強できる

などのメリットがあります。

 

1年予備校を使って独学よりも1年早く司法書士に合格できれば、独学と予備校の差額以上の十分なメリットもあると思います。

スタディングについては、良い面だけでなく悪い面についても関連記事で詳しく解説しています。

関連記事:「【デメリット対策法】スタディング司法書士講座の評判・口コミ・特徴」

独学スケジュールから勉強が遅れて総復習があまりできずに7月の本試験が来てしまった場合であっても、司法書士試験は受けておくのがおすすめ。

合格は厳しいかもしれませんが、お試し受験として1度受けておくことで翌年以降の本試験で有利になることができますよ。

司法書士の独学合格18ヶ月スケジュールまとめ

独学で司法書士試験合格を目指す場合には、最初に独学スケジュールを立てましょう。

独学スケジュールを立てることで以下のようなデメリットを防ぐことができます。

  • 難しいところで勉強が止まって時間をかけすぎてしまう
  • つい休んでしまってそのまま諦めてしまう
  • 勉強がゆっくりになり本試験を1年先に伸ばしてしまう
  • ゆっくり勉強するうちに覚えたことをどんどん忘れてしまう

独学は予備校よりも勉強に時間がかかりますので、最低でも勉強期間18ヶ月は見ておいた方が良いでしょう。

もっと短い期間で合格したいのであれば、独学は諦めて予備校を利用することをおすすめします。

 

独学にかけられる時間が18ヶ月以上がある場合でも、主要4科目は18ヶ月と同じペースを保った方が勉強したことを忘れないのでおすすめです。

多い分の時間はマイナー科目や記述、総復習に充てると良いでしょう。

独学での勉強は自分でペースを決める必要があり、勉強が遅れてしまいがち。

独学でも予備校でも毎日勉強を続けなければいけないのは共通ですから、しっかり勉強ペースを守って合格を目指しましょう!

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