勉強の休憩時間の目安。効率が良くなる休憩の取り方

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よしと
よしと

おつかれさまです!資格ワン運営の司法書士「よしと」です。

勉強の休憩ってどのくらい、どうやって取れば良いのだろう?
休憩してもその後の勉強の効率が良くなった感じがしない…。

そんな疑問や悩みを持っていませんか?

この記事を読めば、効率の良い休憩時間が分かります。
また、どのように休憩すると勉強の効率が上がるのかも分かりますよ。

単に勉強時間を増やしてもちゃんと勉強できなければ意味がありません。
勉強の効率を良くして資格の短期合格を目指しましょう。

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集中力には限界があるから休憩した方が効率が良い

世の中には長時間続けて勉強し続けられる人もいます。
そういう人は集中しているから続けていられると言いますが、人間である以上必ず疲労して集中力は下がっています。

それでも集中できているという人は、効率が落ちてしまっていることに気づけていない可能性があります。

適切な休憩をちゃんと取って高い集中力を維持して勉強をした方が結果として時間あたりの勉強効率は良くなります!

最適な休憩時間の目安

勉強25分に対して5分休憩、あるいは勉強50分に対して10分休憩が1つの目安です。

勉強時間や作業時間と休憩時間の関係として、有名なのが1992年にイタリア出身のFrancesco Cirillo氏が考案したポモドーロ・テクニックです。

日本でもメンタリストDaigo氏が紹介したことがきっかけとなり広まりました。

ポモドーロ・テクニックは「25分勉強したら5分休憩」というものです。

しかし、勉強を始めたばかりには上手くやる気が出ていないことが多く、25分くらい経つとようやく勉強の調子が乗ってきたところだ!となることも少なくないですよね。

そこで、ポモドーロ・テクニックの時間比率を維持したまま時間を倍にすると「50分勉強して10分休憩」という形になります。
ちょうど1時間サイクルで勉強時間を決められるのも良い感じです。

50分勉強して10分休憩って何かに似ていませんか?

人によって多少の違いはありますが、私が小学校の頃の授業時間は50分でした。
10分休憩したら次の授業が始まります。

今の学習指導要領によると小学校の授業は45分ですが、ポモドーロ・テクニックの比率とほとんど同じです。
50分前後が効率よく勉強できる時間だ!と国も考えていることの証左と言えるでしょう。

また、小学校で授業を受けてきた私たちですから、資格の勉強でも50分勉強10分休憩という時間割は馴染みやすく導入しやすい合理的な方法と言えるでしょう。

長い休憩も交ぜるとさらに勉強効率アップ

私たちが学生の頃を思い出してみると、10分ほどの短い休憩だけではなく、もっと長い休憩もなかったでしょうか?

さきほどの1時間サイクルの休憩だけでは繰り返すうちにだんだんと疲労がたまり集中力も落ちてしまいます。

そのため、長時間勉強するときにはちょっと長めの休憩も取った方が効率を上げることができます。

目安としては3時間勉強したら30分ほど休憩!

あまり長すぎると逆に勉強のリズムが崩れて集中力が無くなってしまいます。

学生の頃も午前中3時間ほど授業をしたら長いお昼休憩がありましたよね。この3時間ごとの休憩も私たちに馴染み深い休憩のスタイルなのです。

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勉強効率が上がる休憩の過ごし方

みなさんは休憩時間はどうやって過ごしていますか?

私もそうでしたが、ふと時間ができるとスマホを見てしまいますよね。

実は、休憩中に手持ち無沙汰だからとスマホをいじりはじめてしまうと休憩になりません。

休憩しても勉強の効率が上がらないという方はこのパターンになっていないでしょうか?
勉強で目と脳を使い、休憩でもスマホで目と脳を使ってしまっては全く休めていないのです。

休憩はどのように過ごしたら良いのか、おすすめの方法をご紹介します。

軽度の運動

歩く

座ったままの状態が続くと血流も悪くなり勉強の効率も下がってしまいます。

休憩時間はちょっと歩き回ってくるくらいの軽い運動をするのがおすすめ
自習室で勉強しているのであればちょっと飲み物を買いに行っても良いですし、自宅で勉強しているのであれば席を立って軽いストレッチや筋トレをしてみるのも良いですね。

なにも体を鍛えるわけではないので運動強度の高いことをする必要はありません。むしろ激しい運動となってしまうとかえって疲れてしまいます。

少し運動をすれば血流も良くなり、目も覚めて気分もスッキリします。

昼寝

昼寝でスッキリ

忙しい日常の合間に勉強をしている人も多いでしょう。忙しくて日中でも眠くなってしまう人は多いです。
私も良く眠くなります。

眠くて辛い状態で勉強をしていても効率は上がりません。
中国の学校では昼寝の時間が設定されている
ほどです。

少し仮眠をすることで集中力も大きく回復させることができます。

しかし、寝すぎてしまうとかえって集中力が無くなってしまうので、15分から長くても20分程度の昼寝にしておきましょう。

目覚めがあまり良くない人は、昼寝の前にコーヒーを一杯飲むと起きる頃にカフェインが効いてきて目が覚めやすくなります。

静かに目を閉じてリラックスしているだけでも効果があるので「そんな短時間じゃ寝れないよ!」という方にも効果があります。

仮眠から覚めてもまだ眠い状態のときは、もっと長く仮眠しても眠いままですので諦めて勉強を再開しましょう。
仮眠を長くするよりも、夜の睡眠をしっかりととることが眠気解消の最善手です。

好きな音楽を聴く

音楽でリラックス

休憩には好きな音楽を聴いてリラックスするのも効果的です。

音楽を聴きながら勉強する人もいますが、音楽に注意が向いて集中力が削がれてしまうためおすすめできません。
休憩時に聴くようにしてオンとオフをはっきり分けた方がメリハリが出来て勉強のリズムが良くなりますよ。

音楽であればあらかじめ1曲の長さも分かっているので、休憩時間の終わりも分かりやすいのも良い点ですよ。
ついズルズルと休憩時間を伸ばしてしまうという人は是非試してみてください!

勉強の休憩時間の目安と効率が良くなる休憩の取り方まとめ

人間の集中力はあまり長時間続きません。
そのため適度に休憩した方が結果として勉強が捗ります。

短期の休憩としては50分勉強して10分休憩するのがおすすめです。

それでも次第に集中力は低下してしまうので、勉強3時間程度に1回長期の休憩として30分休憩を入れると高い集中力を維持しやすくなります。

休憩中は目と脳を休ませなければいけないのでスマホをいじるのは止めましょう。

軽い運動をしたり、昼寝をしたり、好きな音楽を聴くことがでリラックスして勉強を再開することができます。

資格試験合格のために、勉強の時間だけではなく休憩の時間も大切に使って短期合格を目指しましょう。

記事の執筆者
司法書士
よしと

元公務員の司法書士。
司法書士は4年、行政書士は4ヵ月で合格。
現在は埼玉県で司法書士として開業中。
司法書士試験に合格して人生が変わり結婚、2児の父に。
昔はRPG→SLG→格ゲー→オンゲーと色々ゲームしてたり、動画作ったりしてました。

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