司法書士試験で時計などの「持ち込むもの」はどこまで許される?

司法書士試験の時計、その他のOKなラインは?

おつかれさまです!司法書士の「よしと」(@yoshitoshikaku1)です。
よしと
よしと
試験に小型の置き時計は使えるのかな?
問題用紙をめくるのに指サックは使ってもいいの?

そんな疑問はありませんか?

この記事では、司法書士の試験中に使えるものについて説明していきます。

司法書士試験の持ち物の規定は毎年少しずつ変わっているので要注意ですよ。

司法書士試験で時計などの「持ち込むもの」はどこまで許されるか

司法書士試験に持ち込めるものは年々微妙に変化しています。

実際に2018年(平成30年)と2019年(平成31年)の司法書士試験受験案内書の「筆記試験当日の注意事項」の変更点を挙げてみると、

  • (記述式の採点について)
    • 「文字を判読することができない場合も採点されません。」が追加
  • (携帯などについて)
    • かばん「の中に」しまってください。が追加
  • (机上に置けるものについて)
    • 「マスク、ハンカチ、タオル、ポケットティッシュ及び膝掛け」が追加
  • (机上に置けないものの例示)
    • 「メモ用紙」が追加。

といったものが新たに増えていました。

マスク等、新しく机上に置けるようになったもの以外については

そんな当たり前のこと…

と思うような内容ばかりですよね。

しかし、そんな当たり前のことを明記しなければならないほど毎年クレームがつくということでしょう。

これらの受験案内の記載は、同じく法務省が行う司法試験の注意事項に内容がかなり似ています。

司法試験に関しては法務省のサイトに細かいQ&Aがあるので参考になるでしょう。

法務省:令和2年司法試験に関するQ&A

Q50からの【その他の受験上の注意】から司法試験で使えるもの、使えないものを分けると以下のようになります。

試験で使える 試験で使えない
  • ペットボトル飲料(足元に置く)
  • 座布団
  • 膝掛け
  • ストール
  • マフラー等
  • 時計
  • ストップウォッチ(計時機能のみのもの)
  • グリップ付き筆記具(後付は不可)
  • ハンカチ(机上に置いておく)
  • ティッシュペーパー(机上に置いておく)
  • 目薬(外箱から出して机上に置いておく)
  • 点鼻薬(外箱から出して机上に置いておく)
  • 耳栓
  • 定規
  • 付箋
  • カッターナイフ
  • 指サック
  • 筆記用具入れ等
  • ボックスティッシュ
  • サポーター
  • リストバンド

ペットボトルの扱いは司法書士試験とは明らかに違っています。

また、Q&Aの中で机上に置けるものとして例示列挙されているものは

受験票、時計(ストップウォッチ含む)、鉛筆、消しゴム、ボールペン、万年筆、ラインマーカー、色ペン、色鉛筆、シャープペンシル、鉛筆削り

となっています。

司法書士試験が完全に同一ではありませんが、限りなく近い基準で試験が行われることになるでしょう。

司法書士試験の筆記試験当日の注意事項のポイント

試験で使えないものを「私は使っていた」/「使っているのを見た」

ということもあると思います。

このようなことが起こる原因は「筆記試験当日の注意事項」の(1)です。

9.筆記試験当日の注意事項

(1)試験場における注意事項を遵守し、その他の事項については、試験監督員の指示に従ってください。

法務省 平成31年度(2019年度)司法書士試験受験案内書から引用

試験の妨げになると試験監督員が判断した場合は試験で使えるものであっても使用を止めさせたりすることができます。

そのため、あらかじめ注意事項として使用禁止が明言されていない場合には試験監督員の裁量一つで使えるか、使えないかが異なるのです。

もちろんそれでは不平等感が出てしまうので、年々持ち物の規定が細かく明記されるようになっているのではないかと思います。

司法書士試験に電波置時計を持ち込むのはアリ?

伊藤塾の2018年度の合格体験記では試験で使ったアイテムについても触れられていました。

伊藤塾:2018年司法書士試験 合格体験記

「大きめのデジタル電波時計」を使われていたと書いてあります。

実際に司法書士試験では机上に置き時計を置いて受験している人はちらほらいます。

今現在は置き時計を使っても問題はありませんが、司法試験で「ボックスティッシュ等の大きいものは置けない」とされていることから、今後は司法書士試験でも置き時計が使えなくなる可能性も多少はあるでしょう。

最新の受験案内の注意事項は必ずチェックしておきましょう。

司法試験では時計の種類については何も明記されていません。

時計であれば、ある程度の大きさがあっても使用が認められているようです。

そのため、司法書士試験でもすぐに置き時計が禁止されることはないとは思います。

また、合格体験記ではもう一つ「指サック」が必須アイテムとして挙げられています。

今までの司法書士試験では試験監督員の判断で使用が止められる部類のアイテムでしょうが、司法試験では明確に使用が禁止されています。

2020年以降の司法書士試験では受験案内に指サックの使用禁止が明記されていなくても、試験監督員から使用中止を求められる可能性が高いので使用しない方が良いですよ。

司法書士試験で時計などの「持ち込むもの」はどこまで許されるかまとめ

司法書士試験に持ち込めるものの規定は毎年微妙に変化しており、段々細かく記載されるようになっています。

司法書士試験の受験案内の注意事項の書き方は、司法試験のQ&Aの書き方と似ている部分があり内容も意識しているものと思われます。

そのため、司法書士試験の持ち物で疑問に思う点があったら司法試験のQ&Aを参照してみると注意を受けないで済むラインを知ることができます。

置き時計は今のところ使用を禁止されていないと考えられます。

一方、指サックは司法試験では明確に禁止されていますので、司法書士試験でも使わない方が良いでしょう。

ペットボトルの持ち込みが可能になった頃にはボトル缶や水筒を机上に置いている受験生もいましたが、今は明確に500mlペットボトル1本のみと決められています。

今までは使用可能だったものでも、使用できなくなる場合がありますので試験の最新の注意事項は事前に良く確認するようにしましょう。

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