
おつかれさまです!資格ワン運営の司法書士「よしと」です。

司法書士試験の記述式で使うボールペンはどれが良いんだろう?
記述式のボールペンって何を使っても大丈夫?
そんな風に思ってはいませんか?
この記事では、司法書士試験の午後の記述式を少しでも有利にするためにボールペンのおすすめを紹介します。
あなたの好みや解答の仕方に合わせたボールペンの特徴についても説明します。
たかがボールペンですが、記述式は書く量が多いのでボールペンの違いの影響は結構大きいですよ。
実際に司法書士試験のために使うボールペンを切り替えて、実務でも引き続き同じボールペンを使っている私がご紹介します。
司法書士試験で使うボールペンのおすすめ
司法書士試験、午後の記述はボールペンで解答しなければなりません。
記述式はたくさん書かなければならないため、ボールペン選びは結構重要です。
司法書士試験の記述対策として、私がおすすめするボールペン第一位は「ジェットストリーム スタンダード 0.5mm」です。(カラバリ豊富)
第二位は「ジェットストリーム アルファゲルグリップ(0.7mm)」
第三位に「ジェットストリーム 3色 スリムコンパクト 0.5mm」をおすすめします。
司法書士試験で使うボールペンに必要な機能や、ボールペンのおすすめ3点の違いなどについて説明していきますので、よりあなたに合った方のボールペンを用意すると良いですよ。
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司法書士試験のボールペン選び。3つの基準
司法書士試験の記述で使うボールペンは以下の3つを基準にして選ぶようにしましょう。
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さきほどのボールペンのおすすめが3つの基準をどのくらい満たしているかを5段階評価にすると以下のとおり。
入手のしやすさ | 疲れにくい | 速乾性 | (定価) | |
スタンダード0.5mm | ![]() |
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150円+税 |
アルファゲルグリップ0.7mm | ![]() |
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1,000円+税 |
3色スリムコンパクト0.5mm | ![]() |
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600円+税 |
3つの基準の重要度はあなたの状況によっても違います。
ですから3つの基準が司法書士試験にどうして必要なのかについてもう少し詳しく説明していきますね。
司法書士試験ボールペンの基準1:入手が簡単
あなたが使う最高のボールペンは、あなたの手、書き方などに合わせオーダーメイドで作られた1点もののボールペンでしょう。
でも、そんなすごいボールペンを司法書士試験のために用意する必要はありません。
なぜなら、司法書士試験では勉強をするときから大量にボールペンで書くことになるため「すぐに買い換えられる」あるいは「すぐにインクを交換できる」といった手軽に使えるという要素が必要だからです。
おすすめボールペン3つはどれも三菱鉛筆株式会社が発売しているものですから入手が簡単。
特に「スタンダード0.5mm」はコンビニにもほぼ置いてある人気定番商品ですから、試験当日の朝に筆記具を忘れてしまってもすぐに入手できます。
昔私がコンビニのアルバイトをしていた頃も、自分含め店員に一番人気があったのが「ジェットストリーム スタンダード 0.5mm」です。
色々なボールペンを使っているうちにみんなジェットストリームに行き着いていましたよ。
司法書士試験ボールペンの基準2:たくさん書いても疲れにくい
記述の解答を書いていると必ず手が痛くなってきます。
司法書士試験は手が痛くなるくらいの量とスピードで記述式の解答を書かなければいけない試験です。
そのため、なるべく疲れにくいボールペンを使うことはものすごく重要。
「ジェットストリーム」シリーズは筆記抵抗が少ないことが特徴なので文字を書いていても疲れにくくなっています。
その中でも特に「アルファゲルグリップ 0.7mm」は持ち手部分が柔らかくなっておりボールペンを握ったときに余計な力が入っていても疲れにくくなっています。

じゃあ「アルファゲルグリップ 0.7mm」が第一位でいいじゃん
と思われるかもしれません。
私の場合は以下の4つの理由で「アルファゲルグリップ 0.7mm」を使いませんでした。
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私はボールペンの先端近くを握って書くクセがあるので、「スタンダード」でも「アルファゲルグリップ」でも疲れ方がほとんど変わりませんでした。
また、記述の解答をするときに「書いている途中でスペースが足りなくなってきて詰め込んで字を書く」ということを割とよくやっていたので0.7mmだと書きにくかったのも「アルファゲルグリップ」を選ばなかった理由です。
だから私は一番安い「スタンダード 0.5mm」を使い潰すように使っていました。
司法書士試験ボールペンの基準3:インクがすぐ乾く
「ジェットストリーム」シリーズの最大のおすすめポイントはインクがすぐ乾くことです。
書いた字に手が触れてもインクが汚く伸びてしまうことがありません。
試験本番で解答用紙を汚してしまうと生きた心地がしません。
後から解答間違いに気づいた場合には二重線で消してから空きスペースに書き直すことになりますから、インクが伸びてしまうと解答を修正するスペースも時間も減ってしまいます。
3つのおすすめボールペンはどれも「ジェットストリーム」なのでインク伸びを心配しなくて済みますよ。
【番外編】司法書士試験で使う「赤ペン」のおすすめ
司法書士試験の記述式を解くときには、問題用紙を読みながらメモを書き込んでいきます。
黒ボールペンで書き込んでも良いですが、解答を書くときにメモを見落とさないためにも赤ボールペンでメモを書き込む人が多いでしょう。
私は黒ボールペンと同様、赤ボールペンも「スタンダード 0.5mm」を使っていました。
黒インクと赤インクを使い分けてメモを書き込む人は、その都度ボールペンを持ち替える時間がもったいないです。
そのため、黒と赤を使い分ける人は「3色スリムコンパクト0.5mm」でボールペンを持ち替えずに黒と赤を書き分けられるようにした方がスピードアップできます。

じゃあなんで「3色スリムコンパクト 0.5mm」が第三位なのさ
と思われるかもしれません。
やっぱり私の場合は以下の3つの理由で「3色スリムコンパクト 0.5mm」は使いませんでした。
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一番大きな理由はやはり「疲れやすいから」でした。
しかし、慣れて使いこなせれば3色ボールペンが一番効率良いとは思いますよ。
司法書士試験で使うボールペンのおすすめまとめ
司法書士試験の記述対策として、私がおすすめするボールペン第一位は「ジェットストリーム スタンダード 0.5mm」
軽いボールペンが好き!ボールペンは使い捨てるもの!という人におすすめ!
第二位は「ジェットストリーム アルファゲルグリップ(0.7mm)」
疲れないために持ち手が柔らかいのが良い!という人におすすめ!
第三位は「ジェットストリーム 3色 スリムコンパクト 0.5mm」です。
問題検討で黒と赤を効果的に使い分けたい人におすすめ!
自分に合うボールペンと出会うと司法書士試験だけではなく、その後の新人研修や司法書士実務でも長く付き合うことができます。
私も現在までずっと「ジェットストリーム スタンダード 0.5mm」を使い続けています。
「司法書士試験に合格したときに使っていた縁起物のボールペン」を実務で使い続けるのもなかなか良いものですよ!
ボールペン以外の司法書士試験当日に用意した方が良い持ち物については「司法書士試験の持ち物は事前に準備!当日はゆっくり向かおう」の記事にまとめていますので参考にどうぞ。
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