司法書士になるには勉強時間は1日どのくらい必要か【合格者の体験談】

司法書士合格に必要な1日の勉強時間は?

おつかれさまです!司法書士の「よしと」(@yoshitoshikaku1)です。
よしと
よしと
司法書士試験に合格するには1日どのくらい勉強すれば良いのだろう?
実際に合格者はどのくらいの時間勉強して、何年で合格したの?

そんな疑問はないでしょうか?

この記事では、司法書士試験合格までに合計3,000時間必要と言われる勉強時間を達成するために合格者が1日にどのくらい勉強していたのかについて解説していきます。

4年目4回目の司法書士試験で合格した私が、合格するまでの自身の体験を元に説明していきますね。

この記事は「1日あたりの勉強時間」にフォーカスしています。

合格までに何年かかるか?という勉強期間については「【司法書士】勉強期間は何年かかる?【ケース別勉強期間】」の記事に詳細にまとめていますので参考にどうぞ。

司法書士になるには勉強時間は1日どのくらい必要か

司法書士試験に合格するのに必要な1日の勉強時間は

  • 学習進度
  • 時期

によって異なります。

私の経験をもとに1日に必要な勉強時間をまとめると以下の表のようになります。

直前期以外(7月~3月) 直前期(4月~6月)
基礎~基準点付近まで 1日平均2時間~
基準点付近~上乗せ不足まで 1日平均3.5時間~ 1日平均6時間~

学習進度が基礎~基準点付近までは1日2時間程度で時間をかけてゆっくりでも大丈夫です。

なぜなら、試験範囲全体や科目ごとの特徴は時間が経ってもあまり忘れないからです。

社会人など勉強する時間の確保が難しい人は、期間は長くなってしまいますがゆっくり基礎を固めてもOKです。

最後の追い込みでいきなり長時間勉強を続けられるようにはならないので、基礎を勉強する間に毎日2時間勉強を継続できる習慣・体を作っておきましょう。

もちろん、基礎の時期からたくさん時間をかけて勉強した方が「基準点」が取れるまでの期間を早めることができます。

理想としては「基準点付近~上乗せ不足まで」と同じ時間(直前期以外3.5時間&直前期6時間)勉強できるとベストです。

一方、基礎を学習し終わり司法書士試験で基準点くらい取れるようになったら、直前期以外は1日平均3.5時間ぐらい、直前期は1日平均6時間ぐらい勉強したいところ。

なぜなら、基準点を超えて上乗せ点まで確保するには細かいところまで正確な知識が必要であるため、忘れる以上に勉強して覚えなくてはならないからです。

私が司法書士合格するまでの1日の勉強時間

実際に私が司法書士試験に合格するまでの1日の勉強時間の変化を年ごとにまとめました。

1年目 1日1.5時間
2年目 1日1.5時間
3年目 1日1.5時間
4年目 7月~12月 1日3~4時間
1月~3月 1日4時間
4月~6月 1日6時間

勉強方法や勉強時間の内訳についてはそれぞれ説明していきます。

【1年目】の1日の勉強時間

私は1年目は予備校の講義を中心に勉強。

中心、というかほとんどそれだけ。

民法、不動産登記法あたりはまだ復習もできていましたが、それ以降は復習もろくにしていなかったので全体の雰囲気は分かったくらいの勉強にしかなりませんでした。

1年目の1日の勉強時間は平均1.5時間ほど。中身はほぼ講義です。

毎日勉強をしていなかったので、実際には1日に3~4時間勉強しては休んで~という感じでした。

1年目の本試験は午前は基準点超えしたものの、午後は壊滅!

【2年目】の1日の勉強時間

2年目も予備校の中上級者向け講座を中心に勉強。

講義時間が少なくなった分、復習は少しはするようになりました。

それでも2年目の1日の勉強時間は平均1.5時間ほど。

やはり毎日勉強はしておらず、1日に3~4時間勉強しては休んで~という繰り返しでした。

2年目の本試験は午後択一は基準点超えしましたが、今度は午前で足きり。

1日の勉強時間は少なかったですが、2年間かけて択一基準点付近まで点数が取れるようにはなっていました。

ただし、午後の記述は全く分からず白紙解答だったので、仮に択一基準点を超えたとしても合格できません。

【3年目】の1日の勉強時間

3年目は予備校の中上級者向け講座で記述対策を中心に勉強。

択一の勉強や記述の復習も自分でやるようにはなりましたが、まだこの頃は毎日勉強はできていませんでした。

2年目までと同じく、3~4時間勉強する日もあれば勉強しない日もあるという状態です。

3年目全体で平均化すると1日1.5時間ほど。

3年目の本試験は午前は基準点超えしましたが、午後択一で足きり。

しかし、2年目とは違い記述もある程度は書けるようになったので

よしと
よしと
後は午前択一、午後択一、記述の全体の知識の精度を高めれば来年は合格できる!?

と感じました。

【4年目】の1日の勉強時間

4年目は時期によって勉強時間が変化していったのでそれをまとめると以下のような感じでした。

7月~12月 1月~3月 4月~6月
1日3~4時間勉強 1日4時間勉強 1日6時間勉強

4年目は記述対策と全体の底上げのために予備校の答練を受講しながら勉強。

よしと
よしと
来年こそは合格できそう!

と感じたので3年目の本試験が終わって7月中に予備校の答練に申し込んだと思います。

そして、7月から毎日勉強するようになりました。

このときの1日の勉強時間は平均3~4時間ほど。

日によっては1時間くらいしか勉強しない日もありましたが、毎日勉強を積み重ねることを目標として短時間でも必ず勉強するようにしていました。

年が明けた1月からは少しずつ気持ちが追い込みモードになっていったので1日4時間ぐらい勉強していたと思います。

このくらいの時期になると日によって勉強時間が増減することはあまりなく、毎日コンスタントに4時間勉強できるようになっていました。

そして、4月の直前期からは

よしと
よしと
なんか空き時間に勉強していないと落ち着かない…

という状態になってきて1日平均6時間くらい勉強していました。

当時の私は1日5時間のバイトを週4日やっていたので、バイトのある日は4時間、休みの日は8時間くらい勉強していたような感じです。

そして、その年に無事司法書士試験に合格しました。

私の合格時の経験を踏まえた直前期の勉強方法については「【司法書士試験】直前期の成果を上げる勉強法まとめ【ケース別】」の記事にまとめています。

私の1日の勉強時間を合格後に考察

合格してから改めて振り返ると、1年目から毎日3~4時間勉強ができていれば、1年目で基礎~基準点付近まで点数を伸ばすことは十分可能であったと思います。

そして、記述対策に乗り出した3年目に4年目くらいの勉強ができていれば3年目に合格することも可能だったのではないかと感じています。

その3年目合格に必要な勉強時間が直前期以外1日3.5時間、直前期1日6時間というわけです。

振り返った通りに勉強できれば2年目と4年目をカットできるので、毎日勉強をしていれば2年で司法書士試験に合格することが可能だったかもしれないという結論になりますね。

多分実践しようとするとやる気の継続が難しくて3年くらいはかかりそうですけど。

毎日の勉強時間を増やすことが「司法書士試験合格までのあと一歩」に一番効果が大きいです。

しかし、頑張って勉強時間を増やしても無理がたたって毎日勉強を続けられなくなってしまっては意味がありません。

そのため、直前期以外は無理なく毎日続けられる勉強時間で勉強を続け、直前期の短期間に1日の勉強時間を増やす方が効果的です。

忙しい社会人の方であっても、直前期以外は1日平均2時間+αの勉強を続けておき、直前期だけはなんとか頑張って1日平均6時間勉強できるようにすると合格しやすいと思います。

GWや有給休暇なども活用して直前期の勉強時間を増やせるように調整しておきましょう。

隙間時間を活用して復習を繰り返すのも効果的ですよ。

司法書士になるには勉強時間は1日どのくらい必要かまとめ

私の経験をもとにすると司法書士試験合格に必要な1日の勉強時間は以下のとおりになります。

直前期以外(7月~3月) 直前期(4月~6月)
基礎~基準点付近まで 1日平均2時間~
基準点付近~上乗せ不足まで 1日平均3.5時間~ 1日平均6時間~

何年かけても良いのであれば、基準点近くまではゆっくり勉強しても段々と取れるようになっていきます。

もちろん、勉強時間をもっと増やした方が短期間で基準点を狙うことができるようになります。

予備校の講義を消化し、毎回必ず講義と同程度の時間かけて復習をするようにすれば1年目で基準点くらいまでは取れるようになるのではないかと思います。

そこから直前期以外で1日3時間~4時間ほど、直前期は1日6時間くらい勉強できると、忘れていく以上に覚えることができるので司法書士試験の合格点までたどり着くができるようになっていきますよ。

司法書士試験合格に一番必要なのは「毎日勉強を続けること」だと思います。

私は予備校を使って合格しましたが、独学でも同じです。

毎日勉強を続けて、1日の勉強時間を増やしていき私と同じように「もっと勉強しないとなんだか落ち着かない」という心境になればあなたの合格もすぐそこかもしれません!

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