おつかれさまです!資格ワン運営の司法書士「よしと」です。
司法書士は過去問だけで合格できる?
テキストとオートマ過去問だけでは司法書士試験に合格はできない?
オートマ過去問って評判はどうなんだろう?
オートマ過去問はどうやって使えば合格できるの?
そんな風に思っていませんか?
私は4年間で司法書士に合格しました。
司法書士試験に合格するためには過去問を勉強することは必須です。
しかし、過去問をなんとなく1回解くだけでは知識が身につかず成績を伸ばすことはできません。
そのためこの記事では「オートマ過去問」で司法書士に合格することができるのか、オートマ過去問の特徴、評判、効果的な使い方について説明します。
この記事を読むことで、オートマ過去問の特徴と使い方が分かり、あなたがオートマ過去問を購入した場合にどのような効果があるのか、どのように勉強していくのかを把握することができます。
オートマ過去問を活用すれば司法書士試験の成績を伸ばしていくことができるようになりますよ。
「過去問だけ」「オートマ過去問だけ」で司法書士に合格できるか
100%純粋に「過去問だけ」を勉強して司法書士に合格することはできるのか?と言われれば答えはNoです。
これはもちろん「オートマ過去問だけ」でも結論は同じで、合格はできません。
しかし、過去問を「オートマ過去問だけ」に絞って司法書士に合格することはできるのか?と言われれば答えはYesです。
オートマ過去問を使って司法書士試験合格を目指すなら、あなたに合った講座+オートマ過去問の組み合わせで勉強すると良いでしょう。
オートマ(テキスト)にもいくつか過去問が載っていますが、さすがにオートマがあれば過去問はいらない、とは言えません。
オートマに載っている過去問だけで合格できるのは、テキストの内容を全て理解しており頭の中で問題と答えを自動的に生成できるくらいに頭の回転が良い人だけです。
(山本先生のような人)
純粋にオートマ過去問だけでは合格できない
司法書士試験は過去問が非常に重要な試験ですがオートマ過去問に限らず、純粋な過去問の知識だけで合格することはできません。
なぜなら、一般的に言われる「過去問を完璧にすれば合格できる」という言葉には、
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という2つの意味が含まれているからです。
周辺知識を使う問題にも正解できるようになるためには、テキスト等の他の教材を使って調べたり覚えたりする必要があります。
つまり、オートマ過去問に限らず、網羅的な過去問題集だけを教材として勉強して100%正答できても司法書士に合格することは不可能です。
「過去問はオートマ過去問だけ」なら合格可能
オートマ過去問は必要な問題はいくら古い出題でも掲載し、不要な問題は新しい出題でも掲載しないという風に過去問を厳選してくれている問題集です。
そのため、出題可能性の高い過去問を集中的に解くことができます。
他の網羅的な過去問題集で、試験に出題されない知識まで覚えてもそれは無駄。
そのため、過去問は「オートマ過去問だけ」をやれば司法書士に合格することができると言うことができるでしょう。
でも、オートマ過去問に載ってない知識が出たら不安…
と思う人もいますよね。
しかし、そもそもその心配をする前にあなたは網羅的な過去問題集を5周、10周…と何度も解くことができるでしょうか?
司法書士試験に合格できない人のほとんどは過去問を100%解けるようになっていません。
網羅的な過去問題集を100%解けるようにするには膨大な労力と時間がかかるため、ほとんどの受験生がテキストと過去問をなんとなく把握した状態で司法書士試験を受けているのです。
どうせ100%やりきれない網羅的な過去問題集をやるくらいなら、厳選されているオートマ過去問を100%解けるようにする方が、早く楽に司法書士試験に合格することができますよ。
関連記事:「【過去問マスター】司法書士試験の過去問の使い方・おすすめ比較」 |
オートマ過去問は必要な問題だけをしっかり解ける
オートマ過去問には以下のような特徴があります。
オートマ過去問の特徴 |
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オートマ過去問は問題の新旧を問わず、試験に必要な問題だけを集めているため他の過去問題集よりも短時間で効率的に勉強することができます。
そのため、
オートマ過去問が向いている人 |
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に向いています。
オートマ過去問は選択肢別になっているため、初心者でも
まだ勉強していない選択肢も出てきたので問題が解けない…
という状態になりにくいです。
解説がコンパクトなため、中上級者も
解説ではポイントだけチェック、それで曖昧なところはテキストで確認するから理解度に合わせてテンポ良く勉強できる!
というようにどんどん過去問を解きやすいです。
オートマ過去問の評判
オートマ過去問に対する評判には以下のようなものがあります。
いつの間にか忘れてしまった重要知識も漏れなく補完できる。問題数が多すぎないので何周も回して覚えやすい。
五肢択一形式だと知らない肢に惑わされてしまうが、肢別なので選択肢の正誤をじっくり考えられる。選択肢の組み合わせで解くテクニックは答練、模試で身につけた。
解説がコンパクトなので、解けなかった問題も要点がどの部分なのか確認しやすい。
このようにオートマ過去問は初学者はもちろん、中上級者にとっても効率良く勉強できる過去問題集になっています。
オートマ過去問はテキストと交互に解く
オートマ過去問はただ解くだけでなく、テキスト(オートマだとなお良し)の復習も併せてするのが効果的です。
さらに、未出問題への対応力を高めるために「オートマでるトコ」も併用するとさらに効果が高くなります。
オートマ過去問を使った勉強方法 |
というように、テキストで読んだ部分の過去問を解いてでるトコも解き、テキストで一度復習してから次の単元に進む。 |
オートマ過去問は重要度が高い問題が掲載されていますが、過去に出題されていない問題は載っていません。
そのため、過去に出題されていない知識もテキストで関連付けて確認しておくと試験本番での得点につながります。
オートマ過去問のほかに「オートマでるトコ」という問題集がありますが、こちらは過去問題集ではないので未出問題の演習もすることができます。
そのため、「オートマ過去問」「テキスト(オートマ)」「オートマでるトコ」を組み合わせて勉強することで最大限の効果を得ることができますよ。
オートマ過去問の特徴や使い方については、編著の「オートマ実行委員会」のWセミナー西垣講師が具体的な問題を挙げながら説明している動画もあります。
動画の資料レジュメ
オートマ過去問だけで司法書士に合格可能?まとめ
「過去問だけ」「オートマ過去問だけ」を教材として司法書士に合格できるかと言われればNoですが、
過去問をオートマ過去問だけにして司法書士に合格できるか?と言われればYesです。
オートマ過去問は
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という特徴があり、初学者にも中上級者にも役立ちます。
網羅的な過去問題集をやりきれないくらいであれば、オートマ過去問を100%解けるようにすることを目指した方が早く合格を目指せます。
オートマ過去問は過去問題集ですから、過去に出題されていない知識に対応することはできません。
そのため、オートマ過去問を解くときはテキストの復習や「オートマでるトコ」など未出の知識に対応するための勉強も並行して行うのがベストです。
オートマシリーズはテキストだけでなく、過去問、問題集も使いやすく合格に必要な知識を身につけることができる教材です。
オートマ過去問はこれから司法書士の勉強を始める人はもちろん、なかなか過去問を仕上げられない人、いつの間にか知識の抜けが出てきてしまう人にもおすすめする過去問題集ですよ。
オートマシリーズはTAC出版公式サイトに会員登録することで、割引+送料無料で購入できるのでお得です。
オートマ過去問は以下の全9冊となっています。
過去問集を開いて勉強する時間がなかなか確保できない人は、スマホで使える過去問アプリや、AIが解くべき過去問を選んでくれるスタディングなどを活用して短時間でも効率よく過去問演習するのがおすすめです。