【司法書士】模試のおすすめ!解答の正確性を高める模試活用

司法書士の模試のおすすめ

おつかれさまです!司法書士の「よしと」(@yoshitoshikaku1)です。
よしと
よしと
司法書士の模試って受けておいた方が良い?
模試のおすすめはどこ?

そんな疑問はないでしょうか?

この記事では、司法書士の模試の効果と、おすすめの模試について説明していきます。

模試を上手に使うことであなたの弱点を正確に把握して直前期の勉強成果を伸ばすことができますよ。

直前期の模試で勉強を仕上げて4回目の司法書士試験で無事合格した私の経験を踏まえて解説していきます。

司法書士の模試を受けた方が良い理由5つ

司法書士試験の合格を目指すなら模試は受けるのがおすすめです。

その理由は以下の5つ。

  • 本試験の予想問題である
  • 受験者の母数が多くあなたの全国の順位が分かる
  • 間違った問題からあなたの弱点が把握できる
  • 試験の時間配分の確認ができる
  • 試験テクニックの練習ができる

これらの点から模試を受けるとどのような効果が得られるのかを少し詳しく説明していきます。

理由1:本試験の予想問題

各予備校の模試は司法書士試験の予想問題が出題されるので、解いておくと本試験で正解数を増やしやすくなります。

模試で正解できた論点も本試験で出題されれば正解できるだけでなく、より早く解くことができるようにもなるのもおすすめポイント。

ところで、あなたは各予備校が受講生を集めるために一番アピールすることはなんだと思いますか?

答えは実績です。

たくさん実績をアピールできれば新しい受講生を獲得しやすくなって予備校も(言い方は悪いですが)儲けることができますよね。

一番欲しい実績は「合格者」ですが、合格するかどうかは受講生の頑張りが必要なので予備校以外の部分に左右されてしまいます。

しかし、「出題予想的中」は予備校だけで完結させることができる実績です。

だから予備校は出題予想に力を入れますし、一番受験生が多い模試に本命の予想問題を出題します。

普段使ってない予備校の模試を受けて本試験と同じ問題が多くでたら、翌年は講座も受講してくれるかもしれませんからね。

つまり、司法書士予備校の世界では、模試は宣伝も兼ねたお買い得な「サービス商品」です。

プロが本気で出題予想した問題をリーズナブルに受けられるんですから受験生が模試を受けない手はないでしょう。

理由2:自分の順位

模試は本試験の次に受験生が多いので、試験前の自分の全国順位を一番正確に把握することができます。

ご存知のとおり司法書士試験は相対評価で合否が決まる試験です。

そのため、自分が全国でどのくらいの位置にいるかを知ることは重要。

結果によっては、今年の本試験に全力で挑むのはもちろんですが来年以降の勉強プランや生活プランを見直すきっかけにすることもできます。

理由3:弱点を把握

模試で間違えた問題であなたの弱点を把握し、本試験までに弱点を克服の勉強をすることができます。

模試で間違えた問題は、単にあなたがまだ覚えていなかった問題ではなく、出題可能性が高いのにまだ正解できなかった問題です。

そのため、模試で間違えた問題を復習すると本試験で得点しやすくなります。

直前期には試験の全範囲の勉強をしなければなりませんが、模試で間違えた問題は優先度が高いことが分かるので、限られた時間でも効率的に得点できるようになる勉強することができるようになります。

理由4:時間配分の確認

模試は本試験と同じ問題数と時間で行われるため、問題を解く時間配分を事前に確認することができます。

特に司法書士試験の午後は時間との勝負です。

商業登記の記述、最後まで答案を書けなかった…

本試験でそうならないためにも、模試で経験しておくことは大事です。

実際には本試験でも商業登記記述が最後まで解けない状態で合格する人も結構いますが、その状態で筆記試験の結果を待つのは精神的にもきつく、気になって7月からの数ヶ月を無駄にしかねないので最後まで解けるようにしておく方が絶対に良いです。

理由5:試験テクニック

択一を組み合わせで素早く解く方法、択一のマークシートを早く塗る方法、記述の答案構成を最小限にする方法などの試験テクニックを練習する場として模試は最適です。

試験テクニックはぶっつけ本番で試しても成功しません。

むしろ、最初は正答率が下がってしまったりスピードが落ちてしまったりします。

しかし、テクニックを使いこなせるようになると高い正答率でスピードも早くなります。

試験テクニックを使いこなすためにも、事前に模試で練習しておくことが大切です。

答練で練習するのも有効ですが、さきほども言ったとおり模試はリーズナブルなサービス商品ですから模試で練習してテクニックを身につけてしまうのが一番コスパが良いですよ。

司法書士の模試の成績が悪かったらチャンス

あなたは

模試の成績が悪かったらショック…

と感じていませんか?

司法書士の模試はむしろ上位成績が取れない人にこそおすすめです。

模試の成績が悪いと良い点は以下のとおり。

  • これから成績を伸ばす余地がたくさんある
  • 模試の論点復習でワンチャンもある
  • 直前期の勉強に必死になれる
  • 模試上位陣の油断で逆転もある

チャンス1:成績を伸ばす余地がたくさん

模試でたくさん間違えたということは、これからたくさん点数が伸びるということです。

100点満点のテストで80点を取った人よりも、50点を取った人の方が「あと20点増やす」のははるかに簡単。

点数が増えていく過程は勉強のやる気に直結するので、そのまま合格レベルまで勉強が続けられるきっかけにもなります。

チャンス2:論点復習でワンチャン

模試は予想問題、予想論点でできているので、出題予想が的中すれば模試の論点を復習するだけで本試験で合格圏内に届く可能性があります。

もちろん、模試の復習だけで合格できるほど甘い試験ではありませんが、模試を受けずに漫然と勉強するよりも、模試の復習をした方が確率は上がります。

試験範囲の全部をしっかり理解できていなくても、模試で間違えた予想論点を身につけて合格できてしまえば試験勉強としては一番効率が良くなります。

チャンス3:直前期勉強に必死になれる

模試の成績が悪く、今年合格したい人ほど直前期の勉強に必死になることができます。

もっと勉強しなくちゃいけないとは受験生の誰もが思いますが、模試で実際の数字を見せられると実感が違います。

  • 合格するために頑張って勉強しろよ
  • 合格するためにあと20点は取れるように頑張って勉強しろよ

どちらが頑張って勉強できるでしょうか?

20点と具体的に示されている方ではないでしょうか。

人間は具体的なゴールが見えないと努力ができませんが、具体的なゴールが分かっていると

じゃあどうすれば目標が達成できるかな?

逆算して今なにをすれば良いのかをイメージでき、努力することができるようになります。

模試の成績が悪いほど、やらなければならないことが明確になり勉強できるようになりますよ。

チャンス4:上位陣の油断

模試で上位成績を取った人ほど直前期に油断するので、成績が悪いほうが逆転して合格しやすくなります。

でも上位の人は成績良くても勉強頑張っているんじゃ…

と思いますよね。

しかし、事実として全国模試1位の人でも本試験で不合格になることがあるのが司法書士試験です。

模試で1位になったからもう大丈夫、とは思っていなかったとしても人間である以上どうしても安心が生まれて無意識に油断してしまいます。

模試の成績が悪くて油断する人はいませんから、模試で成績が悪かった人ほど本試験での逆転がしやすいんです。

司法書士のおすすめ模試3選

司法書士の模試は色々な予備校で実施しています。

基本的に模試はどの予備校のものを受けてもOKです。

ただし、模試は受験者の母数が大きいことがメリットでもあるので受験者が多い予備校の模試を選んだ方が良いでしょう。

そのため、私は受験者の多い大手予備校3社の模試をおすすめとして紹介しています。

どこの予備校も精度の高い予想問題となっていますが予備校によって特色もあります。

関連記事:「【2020年合格】司法書士試験の模試スケジュール情報まとめ」

司法書士のおすすめ模試1:LEC

LECは模試の受験者が一番多いです。

一番受験者が多いだけあって内容も一番スタンダードな感じ。

全国実力判定公開模擬試験(全1回)
全国公開模擬試験(全2回)
全国スーパー公開模擬試験(全3回)

の合計6回の模試があり、セットで受講すると定価で29,000円になります。

LEC:公開模擬試験フルパック

2月29日までの早期割引で24,000円で受講できます。

とにかく模試の回数を多く受けておきたい人におすすめ。

司法書士のおすすめ模試2:Wセミナー

Wセミナーの模試は基本的にはスタンダードでありながら、細かい条文や判例なども出題され、本試験のマニアックな出題に対応しようとしている印象があります。

また、今年は模試を受講することで「法改正対策講義」が付いてきます。

法改正対策講義の詳細は「【2020年目標】TAC/Wセミナーの模試が法改正に強い!」にまとめています。

全国実力Check模試(全1回)
全国公開模試(全3回)

の合計4回の模試があり、セットで受講すると定価で29,500円になります。

Wセミナー:全国模試フルセット

2月29日までの早期割引で25,000円で受講できます。

「法改正対策講義」が付いている分、少しだけ高くなっています。

模試が多すぎても受けるだけで大変だと感じる人、法改正知識も確認しておきたい人におすすめ。

司法書士のおすすめ模試3:伊藤塾

伊藤塾の模試はなんといっても安いです。

主要科目は基本事項が中心ですが、マイナー科目ではマニアックな出題もある印象。

プレ模試(全1回)
全国公開模擬試験(全2回)

伊藤塾は模試が合計3回で、プレ模試は3月上旬とかなり早い時期に開催されます。

模試のみのセットはなく、プレ模試が2,000円全国公開模擬試験が5,000円となっています。

模試の回数が他より少なめなので、他の模試も単発で受けて回数を補っても良いでしょう。

とにかく価格重視の人模試以外に勉強することが多くて模試まであまり手が回らない人におすすめ。

ある合格者(私)が実際に受けた模試

私が合格したときはWセミナーの模試だけを受けました。

Wセミナーの模試だけを受けた一番の理由は

とにかく模試をたくさん受ければ合格率が上がるってもんじゃない

からです。

予備校は模試に予想問題を出題します。

そして、どの予備校も過去の本試験の出題実績を元に予想問題を作るのでどうしても予想論点が被ります。

そのため、複数の予備校で模試を受けると似たような論点を何回も解くことになるので、模試の復習効率が落ちます。

ただでさえ忙しい直前期なので1社に絞って予想論点被りを排除し、その分全範囲を勉強する時間を確保しました。

その結果、知識の穴を無くして合格しています。

予備校の中でもWセミナーを選んだ理由は模試の回数と普段講座を受講している予備校だったからです。

直前期に全範囲の勉強もしっかりやりたかったため、回数が多すぎても復習が追いつかず、回数が少なすぎても予想論点に不安があったのでWセミナーを選びました。

出題に予備校のクセがあるから複数の予備校で受けた方が良い

という意見もありますが、私は模試で出題されたのと同じ問題を解いて司法書士試験に合格しよう!とは思っていなかったので自分のペースで直前期に勉強ができることを重視しました。

私が模試を選んだ理由があなたにも当てはまるとは限りませんので、あなたに合わせた理由で模試を選んでくださいね。

司法書士の模試のおすすめまとめ

司法書士の模試は受けておくのがおすすめです。

理由は以下のとおり。

  • 本試験の予想問題である
  • 受験者の母数が多くあなたの全国の順位が分かる
  • 間違った問題からあなたの弱点が把握できる
  • 試験の時間配分の確認ができる
  • 試験テクニックの練習ができる

模試の結果が悪くてもあまり気にすることはありません。

なぜなら、模試の結果は少し悪いくらいの方が直前期の勉強がはかどるからです。

覚えては忘れるということを繰り返す司法書士試験ですから、直前期に勉強がはかどるかどうかは合否を左右しますよ。

模試は受験者が多い大手予備校で受けるのがおすすめです。

大手予備校でも模試にそれぞれ特徴があるのであなたに合った予備校を選ぶようにしましょう。

関連記事:「【2020年合格】司法書士試験の模試スケジュール情報まとめ」

関連記事:「【2020年】司法書士試験の直前期対策講座まとめ【対策内容別】」