
おつかれさまです!司法書士の「よしと」です。

答練を受けようかと思ってるけど、どこの答練を受けようかなぁ。Wセミナーの答練ってどんな特徴があるの?
そんな風に思ってはいないでしょうか?
この記事では、私が司法書士試験に合格した年に受けていた「Wセミナーの答練」について説明します。どういう人に向いているのかも解説します。
4年目に司法書士試験に合格するまで、初学者向け講座から中上級者向け講座、答練と色々と受講した私の経験からお話します。
Wセミナーの司法書士試験・答練本科生をおすすめするタイプの人は?
私が実際に受けた経験からすると、Wセミナーの答練本科生をおすすめできるのは以下のような人です。
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他の予備校の答練を既に受講している人は、重ねて答練を受講すると重なる部分が多く無駄になってしまうので改めてWセミナーの答練に申し込む必要はありません。
基礎講座や中上級者向け講座をWセミナーで受講したことがない人であっても、これから答練を探すという人であれば、Wセミナーの答練を受講するのはありです。
Wセミナーの司法書士試験・答練本科生の特徴は?
答練の中身は以下のような構成になっています。
11月・12月 | 総合力底上げ答練(6回) | 改正民法を含む総合演習で基礎を固める。 |
1月・2月・3月 | 科目別全潰し答練(12回) | 科目別に学習して知識を網羅していく。 |
3月末 | 全国実力Check模試(1回) | |
4月・5月初旬 | 合格力完成答練(6回) | 本試験レベルの予想問題で苦手分野を克服していく。 |
5月・6月 | 全国公開模試(3回) |
答練は各回択一35問と記述2問で構成されているため、試験の時間配分の訓練をすることも可能です。
Wセミナーのサイトでも載っているような情報はこれくらいですが、私がWセミナーの答練をおすすめしている理由は姫野寛之講師による解説講義にあります。
姫野講師の解説が記述力UPに役立つ
私がWセミナーの答練をおすすめする最大のポイントは、姫野講師の解説講義です。
姫野講師はWセミナーで中上級者向け講座も担当されていますが、その中でも私は特に姫野講師の「記述式対策講座」をおすすめしています。
「答練本科生」では「記述式対策講座」で姫野講師が教えてくれるのと同じ手順の解法で記述の解説を受けることができます。
そのため、「記述式対策講座」を受講した人にとっては短時間の解説講義で新たに「記述式対策講座」を受け直したのと同じくらいの復習効果が得られます。
私のような記述を苦手とする人にとってはこの記述式対策講座の追体験の影響が大きく、択一基準点を超えた年にそのまま合格することができました。
答練の解説講義は択一の解説もしていくため、私が受講していたときには毎回記述の解説時間があまりない状態でした。

記述の解説時間が短かったら、記述の実力が伸ばせないんじゃないの?
そう思われるかもしれませんが、実際は逆です。
短時間でポイントとなる部分の読み取り方について説明してくれるため、全体としてどうなるかは我々受験生がもう一度考え直さなくてはなりません。
そして、自分で実際に答案を書き直してみながら答練解説冊子と突き合わせていくことになります。
このように「自分で考えて解き直す」という勉強を自然と行うことができるので、答練の解説講義が単に聴くだけの解説にならず、インプットとアウトプットを兼ねた解説とすることができるんです。
この流れをまとめると以下のような感じ。
- 答練の記述問題を普通に解く
- 解説講義でポイントを掴む
- 記述問題をポイントを意識しながら解き直す
この手順で問題を解くことによって、1回目に自分ができていなかった弱点の部分を克服しながら問題練習ができるので、手を動かしながら記述式問題を解くコツが身につきます。
Wセミナーの答練のガイダンス
姫野講師による2021年度合格目標の答練本科生のガイダンス動画は以下のものです。

答練受けてみようかな?

まず姫野講師の「記述式対策講座」の方だけ単科で受けてみたい。
と思ったら以下の講座詳細ページへどうぞ。まずは資料請求して詳細を確認してみましょう。
Wセミナー:答練本科生 |
Wセミナーの司法書士試験・答練本科生のまとめ
Wセミナーの答練本科生を特におすすめできるのは以下のような人です。
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「記述式対策講座」も担当されている姫野講師が解説講義を担当しているため、個人的には記述力をアップするのにおすすめできる答練です。
ガイダンス動画で姫野講師による試験の解き方や考え方が自分に合っていると感じられた人であれば、高い学習効果が得られますよ!
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